女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

DAZNの解像度のおかげで石井里沙に親近感

f:id:estan:20170218065643p:plainニコ生からDAZNに代わってよかった点は解像度の向上。あとはスロー再生があることでしょうか。惜しいのは視聴者コメントがなくなったこと。やたらと詳しいやつとルールも知らないでたまたま見ている奴が混在するのが面白かったし、自然発生的にあだ名が生まれるのも楽しかった。

ところで、自分はホクロが多いのですよ。小学生の時に「ホクロ大臣」というあだ名がついたこともあったし。それで、このヒロインインタビュー見ていて「ああ、俺と同じくらいホクロあるじゃん石リサって」と思って親近感が湧いてきました。これもDAZNの解像度のおかげというわけだ。

チアの演技がガッツリ配信されるのは珍しい

f:id:estan:20170217090423p:plain2月12日の柏vs仙台の2セット目と3セット目の間で、地元のチア部の演技がたっぷり配信されました。結構珍しいような気分です。ちなみに専修大学松戸中学&高校だということで、ちゃんとテロップも付いてます。

f:id:estan:20170217090728p:plain今までのバレーボール放送だと、チア演技をやっている時には「それはバレーと関係ないから」というストイックな態度で、選手の表情とかを捉えていましたよね。チアを映しても演技の最初から最後までということはなかった。それが今回、どういう風の吹きまわしなのか、フロアのカメラも、その他のカメラも、選手そっちのけでチアの方にカメラを向けていました。

ちょっとばかし、仙台ベルフィーユと柏エンクロの選手たちに失礼なことをしているんじゃないか、という気もします。

でもアイデアとしてはいいかもしれないですよね。このコたちの親戚とか友人とかが、この部分を見るためだけに1ヶ月だけDAZNに入ってくれるかもしれない。そうして「わ、こんなにスポーツ放送見れる」と気づいて契約を継続してくれるかもしれない。そういう思惑があるのかなー? なんて想像したりして。

 

小清水@柏エンクロの背後でメラメラ燃える炎

f:id:estan:20170215204808p:plain柏エンクロのホーム開催地である柏市中央体育館。サーブを打とうとルーティンに入っている小清水選手の背後に何やら燃え盛っているものがあります。何だ、あれ? ストーブの一種と言っていいのかな。ジェットヒーターとか言うような気もする。野外のイベント会場なんかで使いますよね。でもなんでこんなところで? と言うことは、柏市中央体育館って、もしかして、暖房設備がないってことなんでしょうかね。

久光製薬MBの威圧感について

f:id:estan:20170215064729p:plainトカルスカが両手を上げて真ん中に立っていると、別に顔は怖くないのですが威圧感ありますよね。復帰した岩坂も、怖い顔ではないけれど、ギョロ目をしていて、これって、中継で見ているからどうということはないけれど、相手コートに立っていたとしたら結構怯んでしまうかも。じっさいのスキルはともかくとして、その存在が醸し出す威圧感という意味では現在の久光製薬スプリングスは他チームを凌駕していると言えるかも。

近江@NECの表情にプレミアの選手である覚悟と自負を感じた

f:id:estan:20170213204521p:plain3レグとファイナル6の間に、見逃し配信でチャレンジ1と2の試合を8試合観て、そしてまたプレミアチームの試合を観ると、やはり差を如実に感じます。体の動きの速さ、スパイクの強さなどなど。「やっぱ競技の頂点にいる選手だよなぁ」などとミもフタもないことを思ったりして。

そして、この近江の表情です。一言で言えば感服します。人によっては「怖い表情」と思うかもしれないけど、迷いのない真剣さですよね。ここには積み重ねた練習で培った自分のスキルへの自負があります。そして、勝負師としての「殺気」のようなものも漂っている。もちろん凛とした美しさもあります。

うっかり芥川@JTを内定選手かと思ってしまった(おバカな自分)

f:id:estan:20170212182336p:plain芥川選手、ようやく復帰しましたね。怪我をしたのが昨年の黒鷲旗ですから、だいぶ時間がかかりました。本日のファイナル6の初戦であるvs東レに、一瞬だけ試合に出たので、コートで動く芥川のDAZN初登場ということになります。

しかしこの時期なので自分は「あれ誰だ? 内定選手かな」と思ってしまった。おバカな自分。芥川の顔を忘れたわけではなく、DAZNがスタートしてからずっとエンド席に座っている姿は認識してました。それで「なかなか復帰できないようだ。それほど深刻な怪我だったのかなぁ」と思っていたのでした。

確か上尾に負けて降格した時も芥川は怪我?で試合に出場してなかったと記憶します。怪我しがちな選手なのかもしれませんね。右端の位田もそうですが。女子プロレスラーでも現在OZアカデミーに出ている加藤園子のように、キャリアのほとんどは怪我の療養中だという選手もいるので、競技の頂点に立つ選手に怪我は付きまとうものなのだと思っています。ともあれ復帰おめでとうございます。試合に出られなかった悔しさを払拭するようなプレイを見せてください。

工藤@デンソーはミアの後継者になるつもりなのか

f:id:estan:20170211162005p:plainセット間に工藤がバナナを食べています。最近では木村沙織がバナナを食べていますが、日本人選手では珍しいですよね。木村沙織の場合は「ん?トルコリーグとかで覚えて来たのかな」と思いましたが、工藤は新人だからどこで覚えたのだろう。

あ、そういえばここ最近でバナナを食べていた外国人選手といったら、ミア・イェルコフがいましたよね。デンソーだ。ということは、工藤はミアのファイティングスピリットを受け継ぐつもりでバナナを食べているのか。なんて妄想してしまった。

線審の旗が吹っ飛ばされるのは珍しいかも

f:id:estan:20170210220010p:plain勢いのあるボールが線審や審判に当たるのはたまにありますが、線審の旗に直撃して吹っ飛ばすというのはかなり珍しいような気がします。狙ってできることではないから、これも何か名をつけて「珍プレー集」としてシーズンが終了したらまた見てみたい光景です。

小平花織、CLUB EHIMEにて復帰

f:id:estan:20170209201217p:plain東レで最後はリベロをやっていた小平花織選手が、Vチャレンジリーグ2のさらに下の地域リーグのチームですが、CLUB EHIMEで復帰するそうです。まだ26歳ですから、引退した理由は知らないのですが、まーだまだ活躍できますよね。それで、1月29日の愛媛県武道館の試合を来賓席で見ていたとのことなので、ざっと見返して見ました。いました。ちゃんとピントが合っていないのですが、確かにいます。CLUB EHIMEのジャージを着ているようです。

大山加奈ツイッターによると、今年は愛媛県で国体があるとのことで、そのための強化も絡んでいるようですね。そういえば、同じ東レにいた宮田選手も引退した後に長崎国体がらみの活動をしていました。そのあとの消息はわからないけど。

現在はトヨタ車体にいる細川選手も、日立をやめた後、地元の岩手国体での選抜メンバーになったりしていたし、国体に絡んだ選手の動きというのもそこそこありますよねぇ。

エンド席に就実バレー部軍団を発見

f:id:estan:20170208192349p:plain群馬銀行vsプレステージの試合で気づいたことがもう一つあります。サーブを打とうとしているのは群馬銀行の栗田選手。共栄学園のセッターとして春高でも活躍しました。しかしこの時、後ろの画面右下に小川@就実(東レ内定)がいることに気づいたのでした。なんでここにいるの?

そういえば、これはトヨタ自動車ヴァルキューレのホームゲームでした。トヨタ自動車には前の年の就実のエース、杉山瑠夏がいる。そして現在3年生の新井が入団内定しています。『チームの顔』を調べると、それだけでなく竹内#13と田戸#14も就実出身ですね。大阪国際滝井岡山シーガルズ下北沢成徳上尾メディックスのような結びつきができつつあるのでしょうか。

ところでこの就実軍団。次の試合のGSSvsトヨタ自動車がフルセットの戦いになったのですが、5セット目が始まるところでゾロゾロ帰ってしまいました。電車の時間が迫ってしまったのかな。