女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

目黒@郡山女子大附と比金@東龍に共通することは?

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↑は目黒愛梨@郡山女子大附属高校。春高2018では2回戦で柏井に負けて去ってしまいました。さて、この選手と、決勝まで勝ち進んだ東九州龍谷高校のセッター、比金有紀に共通することは何? 女子バレーカルトクイズになるかな。

答えは、

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はい、共に三姉妹の一番下で、上二人の姉もまたバレーをやっているということですね。そんなに難しくはないか。まとめときましょう。

比金家の方は、

長女…比金桃子…東龍→青山学院→トヨタ車体

次女…比金みなみ…東龍→青山学院大久光製薬(内定)

三女…比金有紀…東龍→青山学院大(4月から)

目黒家の方は、

長女…目黒優佳…郡山女子大附→日体大JT(内定)

次女…目黒安希…郡山女子大附→青山学院大(現在1年)

三女…目黒愛梨…郡山女子大附(現在2年)

比金桃子が93年3月生まれで目黒優佳が96年1月生まれということで3歳の差ですね。今後どうなるかは全くわかりませんが、全員Vリーグ入りしたら「日本女子バレーのナンバーワン三姉妹はどっちだ!」とか煽れるかも。

ふと思ったのですが、比金三姉妹は全員セッター、目黒三姉妹は全員アタッカー。ならば長女vs次女vs三女ということで、それぞれがペア組んでビーチバレーで対決ということも面白いかも。これなら遺恨を残さないし、オールスター戦よりもそういうマニアックな企画でファンサービスしてもらいたいです。

川島@岡山も三姉妹でバレーをしていたはずですが、次女はトヨタ車体に入ってすぐに退団してしまい、三女はどうなったか不明です。

古賀と辺野喜の打ち合いに胸熱な理由と冨永の鼻血フェイク?

f:id:estan:20180122201128j:plain21日の上尾vsNECの第四セット後半で古賀と辺野喜の打ち合いになった場面。なんども書いてしまいますが、この二人は高校生の時に全日本に選ばれたことがありました。その後の明暗が(今のところは)はっきり分かれていますが、こうしてプレミアリーグの試合で打ち合いを見れるのは胸熱です。画像を探して貼ることにいたします。

さて、気になることは多々あるんですが、第五セット序盤に冨永が打球を顔面受けして、鼻血が出そうな様子でちょっとコート外で間をとりました。すると解説の鳥居さんが「うまく間を取っているのかも」と言っていましたね。ふーむ、さすが元選手はそういう見方もするのか。確かに鼻血は出てない。

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まーしかし、点数表示見てもわかるようにセットの序盤だからなぁ。リードはされているけれど。どうなんでしょうね。

辺野喜未来の笑顔が見れてよかった

f:id:estan:20180121155452p:plainこの2017/18シーズンプレミアリーグの当ブログの最初の記事が「祝・辺野喜未来復活」だったのですが、その後、ワンポイントのサーブで出てくるぐらいで、やはりつまらなそうな顔をしていました。だから「やはりここまでかな。仕方ないか」と思っていたのでした。ですので、こんな笑顔が見れるとは思いませんでしたよ。笑顔もあればボロボロ泣きもある。どちらにしても感情を前面に出してくれる選手であることは間違いないのでもっと見たい。

あと、最後にこんなショットもありました。

f:id:estan:20180121155851p:plainNECのホームゲームなので、このあとファンサービスがあるのでしょう。NECの選手が並んでいます。そこを上尾の選手が帰っていく。険しい表情の古賀。そっぽを向いている大野。がっくり俯いている廣瀬。そのもっと後ろで、おっと、密かにタッチしているのは、堀江と荒谷じゃないですか。出身校も所属チームも違うけれど、選抜チームで一緒になった絆ってやつですね。配信映像には映らないところで、結構こんなシーンがあるんだろうな。

Vリーグ出身別高校・大学2017/18それぞれのベスト10

昨年も暇な時間を使って集計しましたが、今年もやりました。『チームの顔』のデータから、プレミア、チャレンジ1、チャレンジ2のチームの所属選手の出身高校と、今年は出身大学も一覧リストにしました。

その中で、多い順に発表しましょう。ちなみに、昨年の記事は京都橘高校をベスト10に入れるのを忘れてましたね。色々ケアレスミスはあるかもしれませんが、まずは高校をVリーガーの多い順に発表しましょう。

1位=大阪国際滝井(20人)やはりここがトップ。岡山シーガルズが大量獲得するのでこうなる。昨年よりもまた増えました。

2位=下北沢成徳(16名)ルーキーとして黒後、堀江、山口、山崎が加わって単独2位になった。

3位=東九州龍谷古川学園(13人)

5位=九州文化学園・京都橘(12人)

7位=八王子実践誠英(10人)

9位=文京学院大(9人)

10位=就実(8人)

こんな感じですね。多少の変動はあるでしょうけど、まーここら辺が「強豪校」ということになるわけですな。金蘭会は大学進学が多いので、2年か3年先ぐらいからこのベスト10に食い込んでくるのかもしれません。

さて今年は大学も。

1位=東海大日体大(13人)

3位=東京女子体育大(9人)

4位=嘉悦大(8人)

5位=筑波大・鹿屋体育大(7人)

7位=国士舘大尚絅学院大(6人)

9位=千里金蘭大(5人)

10位=青山学院大東北福祉大・京都橘大・福岡大(4人)

ここはちょっと意外かもしれない。東京女子体育大がこんなに多いということとか、国士舘尚絅学院大が食い込んできていることが「ほお」と思われるかもしれませんね。

荒谷の背中に貼ってあるのはサロンパスかな?

f:id:estan:20180113081959p:plain1月7日の大分大会。デンソーvs日立が終わって第二試合のNECの選手たちが出てきたところです。観客席には帰ろうとしている日立おじさん応援の人がいますね。

で、気になったのは荒谷の背中に大きく貼り付いているブツ。なんでしょう、これ。もしかして久光製薬からサロンパスが大量配給されているのかな? だとしてもユニフォームの上から貼るのはおかしいような気が。

フェンスを飛び越えてボールを追う小幡

f:id:estan:20180112121937p:plain1月7日のJTvs上尾の第5セット、ボールを追いかけた小幡がフェンスをひらりと飛び越えました。身軽だ。よくフェンスを倒すシーンは見るけれど、フェンスを飛び越えてキャッチというのは見たことないような気がします。ルール的には客席に飛び込んでキャッチしてもOKなんでしょうかね?

終わったばかりの春高バレーは3日目まで4コート設営されてるので、キャッチした後にベンチに倒れこむシーンがありました。天井の高い東京体育館だから、例えば隣のコートにまで入ってキャッチしたら、それってルール的にどうなんだろう。

まだ春高バレーで録画したDコートの試合を見終わっていないのですが、DAZNの視聴期間が一週間になったので、慌てて6日7日のVリーグを見ようとしました。昨年のリーグ戦が終了したところでDAZNを「視聴一時停止」にしたのですが、年が明けて「再開」しようとしてもバグっているのか、5分ほど視聴したところで視聴停止してしまいます。困っていたのですが、課金もされていないようなので、別のアドレス、別のキャッシュカードを使ってもう一つアカウントを作って、それでどうにか見れるようになりました。

動けなくなったジャスティスを背負う田渕監督@誠英

f:id:estan:20180107194510j:plainいやー、泣かせてくれました。準決勝、誠英vs東九州龍谷。まだ決勝が残っていますが、今大会、これが全て持っていってしまったかも。

田渕監督って、前から座ったままインターバルの時に選手に声をかけてました。膝とか腰とか悪いのかもしれません。だからなのか、ジャスティスを背負うのに、ちょっとよろけたように見えた。でもそれがいい。そこでグッと来た。

そしてまた、そんな時でもニヤニヤしている相原監督@東九州龍谷もまた、ナチュラルヒールとしての役割を全うしていたように思います。

富山第一高校の選手のこめかみに貼ってあるもの

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いつも富山県代表で、そこそこは勝ち進む富山第一高校。

しかし気になるのは、こめかみに何か貼ってあるんですけど、何? これって真ん中あたりにポチっとなっている部分があるんで、そこに何か薬が仕込んであるのか? それとも単に小さい磁石があるピップエレキバンなのでしょうか。

軽く検索してはみたものの、よくわかりません。しかし富山ですからねぇ。富山と言えばやっぱり薬だし。何か他の地域とは違うブツがあるのかもしれない。富山県だとこういうことはごく普通に行われているのかもしれない。

緊急地震速報と岩美高校を「何かヘン」と思ったこと

f:id:estan:20180105113332p:plainのんびり試合を見ていたら緊急地震速報のテロップで驚きましたね。

大したことなくて良かった。東京都体育館も全く揺れてないようで。しかしテロップで震源地が富山県とか出て「うそだろ」と思って、試合後に調べるとほぼ同時刻に富山県でも地震があったんですね。ちょっと不安になりますが。それはそうと、岩美高校。

「なんか気になる」と思って、しかし何が気になるかわからないでいたのですが。

f:id:estan:20180105113635p:plain右足全部ギブス状態の選手もいますが、何を「ヘン」と思ったかわかりました。膝サポーターをしてない選手が何人もいるんですね。それでそう思った。何か足りないように感じたわけです。そう思って見ると、昨今、ほとんどの選手が膝サポーターしてますもんね。

大和南vs松商学園に見る手や腕の文字

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春高バレー、始まりました。

春高と言えば……まあ色々あるけど手の甲や腕に書き込む標語、気合の言葉が目につきます。最近は下火かと思っていたのですが、Aコート第6試合の大和南vs松商学園ではどちらも結構目につきましたねぇ。上の画像は松商学園のもの。これってお互いに書きっこするのでしょうかね。

f:id:estan:20180104173041p:plainこちらは大和南ですが、「海」ってなんだ?

大和南の方は腕ではなくて手の甲に書いています。

f:id:estan:20180104173150p:plain再びこちらは松商学園。色々書いてあるけど、フジテレビのカメラはアップで撮ったりしてましたね。

そのほか、気になることが目についたら随時記事をアップしていきます。