女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

こんな笑顔の古賀ちゃんにボールもらいたい

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主催試合では試合後に主催チーム選手によるサインボール投げ込みが定番になっているようで、これは大田区総合体育館NEC主催試合の後の一コマですね。

大抵の選手はポンポーンとお客さんにボールを放り込んでいますが、おや?古賀ちゃんは手渡ししてますよ。それもこんな笑顔付きで。

いいなぁ。うらやましい。試合では厳しい顔つきでいることの多い古賀ちゃんですが、ファンサービスではこんな笑顔。サインボールよりもむしろ、この笑顔が値千金のように思います。これではファンではなくてもファンになってしまいますよね。もともとファンだったらさらに熱烈ファンになってしまうかも。

なぜか明るく感じる今シーズンの田原@デンソー

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正セッターは田原で決まりかと思ったデンソーですが、かつてJTにいた早坂が芦屋大学での4年間を終了してデンソーに入団してきました。開幕から使われ「ん?今期は早坂が正セッター」と思ったりして。

正セッターの座を脅かされて落ち込んでいるかと思った田原は、なぜか明るいですね。ウォームアップゾーンでもこんな感じで弾けています。気持ち的に重圧から免れたのでしょうかね。だとしたら早坂起用は成功かもしれません。

「しぇんぱ〜い」と奥山に抱きついた広瀬@NEC

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試合を全部見ている時間がないので、最終セットと、そのあとだけ見てます。だからこれは11月17日の試合なんですが、なぜ広瀬が泣いているのかはわかりません。でもみんな泣いている広瀬に優しいですねぇ。いい関係を築いているな。

そんな広瀬がコートから出て、真っ先に飛び込んで行ったのは奥山でした。やはり旭川実業の先輩後輩の絆は深いものがある。奥山の笑顔もいいですよね。

色々とニコ生を思い出させてくれるV.TV

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Vリーグの2018年日程が終わりましたが、スクショ画像が9枚ほどあります。なんとか隙を見つけて年内には記事にして行きたいです。

さて、シロートっぽいカメラワークや、カメラ台数の少なさ、フレームレートの少なさなど、ありし日のニコ生中継のグダグダ感を思い出させてくれるV.TVですが。これも笑ってしいました。試合が終了して中継も終わろうとしているんですが、得点結果が2セット終了のままです。これでは3セットマッチかと思ってしまうではないですか。即座にとは言わないけれど、試合が終わって、インタビューがあって、随分と時間はあるんだから、3セット目の得点を入力してもらいたいです。まーつまりは大変少人数で中継しているということなんでしょうね。

試合決着後20秒でコートを占拠した筑波大チーム

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これは準々決勝でフルセットで松蔭大が勝ったほぼ20秒後。

「あんたたち、とっとと出ていってよ」と言わんばかり。あるいはプロレスで試合決着後にリングにヒール軍団が乱入するが如く、しびれを切らした筑波大チームがコートになだれ込んできました。気持ちはわかるが、勝利の喜びでぴょんぴょんしている間も、涙ぐんで抱き合っている時間もありません。「ほらほら、早く」という感じで丸尾が睨んでいます。

そう言えば、とても昔、浅草の3本立ての映画館に行ったら、映画と映画の間の休憩時間が存在しないのに驚いた。つまり、映画が終わってエンドクレジットが流れ終わると、即座に次の映画の冒頭が始まるということをしていたのでした。なぜかそれを思いましました。まあ、いきなり次の試合が始まるのでなく、ここからコートを使ってのウォーミングアップが始まるんですが。

古谷ちなみと榎本里歩@伊勢原高校→松蔭大学の7年間

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春高2015の古谷ちなみと榎本里歩

スーパーカレッジバレー2018の三位決定戦、日本体育大学vs松蔭大学を観ました。春高バレーで見たことのある顔がズラリと並んでいる日体大と、顔も名も「ああ、これは」と思うことのない松蔭大学。しかし実力伯仲の試合でした。

そこで思ったのが「この、活躍してた古谷ちなみ選手って、春高に出てたっけ?」という疑問です。調べると、出てました。春高2015。上の画像の通り、神奈川県代表、伊勢原高校として出てます。神奈川はいつも大和南と川崎橘なんですが、伊勢原高校は18年ぶりの春高出場だったらしい。そのエースが古谷ちなみ。一回戦で京都橘にストレートで負けてしまいました。ちなみにその時の京都橘には、現在JTにいる山本美沙がいました。

おお、そして榎本里歩も一緒だったわけですね。この二人は、ともに松蔭大学に進学したわけだ。4年前、一回戦で敗退した悔しい思いを、この三位決定戦では思い切りぶつけて、砕くことができたのではないかと想像します。だから勝利後、息も切れ切れで立っている力も残っていない様子だったわけですな。そんな「持てる力をすべて出し切った」姿は感動的でありました。

ラウラ・ヘイルマン@日立とフレヤ・アールブレヒト@KUROBE

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これは11月4日の試合からのスクショ。視聴がまったく追いつかずスミマセン。すべてのセットを観るのを諦め、最終セットと試合後のインタビューやボール&ブイリー投げだけチェックしてます。

さて、ヘイルマンとアールブレヒト。ともにベルギーの代表で、ともにミドルブロッカー。ですが、試合後、ネット越しにハグしているのを見て、ちょっと調べてみました。すると、ここ何年か、チームは違うけれどイタリアリーグに両者は所属しているのですね。ベルギー代表ではチームメイト、イタリアでは対戦相手。それがまた同時期に日本で対戦相手になったということで「あはは、因縁あるよねー」という気持ちでのハグなんでしょうね。

11.17久光vs上尾はV.TVで見れるのね

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情報収集している時間がない自分が無知だったわけですが、V.TV(VリーグTV)なるものが始まっているんですね。なんだこれ? 久光vs上尾の配信がDAZNでないことから気づきました。

カメラは2カメだけの切り替えかな。それで、カメラワークもプロではない、少なくともスポーツ中継の経験の浅い人が撮ってる。2台のカメラのホワイトバランスも合ってない。うん、懐かしいな。ニコ生を思い出します。まあ、ニコ生の方がひどかったけど。

上の画像は試合後の、主催チームメンバーによるボール投げ入れ(通称・撒き餌)。こんなところまで配信してくれるのは嬉しいですけどね。でもカメラの位置、が低い。足場を組んだりしてないから、

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カメラの前の席に座ろうとする観客がこんな風に写り込んでしまう。ま、これもニコ生クオリティに近いものがあります。

視聴期限がいつまでか不明なんですが調べたところによるとDAZNと一緒で一週間という情報も見かけましたが、未確認。ともあれこっちもチェックしないといけないようですね。金を払えばこちらでV2リーグも見れるようだけど、私は時間的に無理。

応援団に呼応して踊っているのは間橋だけ

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ようやくDAZNさんもわかって来たようで、日立おじさん応援団の踊りをしっかり流すようになりました。で、上の画像はそんな途中で挟まれた映像から。

日立リヴァーレの選手たちです。みんな応援団の方をニヤニヤして見ているわけですが、たった一人だけ、真顔で踊っている選手がいました。間橋です。この1ショットだけを見るとちょっと笑えてしまいますが、でも素晴らしいじゃないですか。自分たちを鼓舞してくれる応援団に呼応しているわけですからね。

堀口の汗を拭く優しいチャッチュオン

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私事ですが今年度はやたらめったら仕事が忙しく、Vリーグ鑑賞も1シーズン飛ばそうかと思ったのですが、一昨日DAZNを再契約しました。このブログの方も再開します。が、記事投稿は昨年、一昨年よりも少なくなるかと思います。では、

Vリーグ開幕してまず注目するのは新加入選手。今シーズンはアジア枠ができたので外国人選手は2人になりました。で、個人的に注目はチャッチュオン。タイ代表における黒後みたいな存在です。Vリーグで色々吸収して、国別対抗戦では大いなる脅威に育ってくれるでしょう。

でもこんな場面をDAZNカメラは捉えていましたよ。堀口の首筋の汗をそっと拭ってあげるチャッチュオン。うん、いい人だ、このコは。