女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

7人で闘うのは反則です@ドミニカ共和国チーム


公園とかに行くとよく保育園の幼児たちと保育士さんのグループがいますよね。そのとき、保育士って頭のなかで常に子どもたちの頭数をかぞえているんです。子どもたちの様子を幅広く見ながら、常に「1、2、3…よし全員いる。1、2、3……」てなぐあいに。
バレーボールの場合、6人で闘う(9人制というのもありますが)わけだから、コートの中にいるのは自分以外に5人。リベロ制度ができてから、入れ替えがちょっと複雑になったけれど、それでもサーブの順番をまちがえるぐらいでしょう。
ところが。
場所はスイスのモントルーでおこなわれたバレーボールの国際試合、現地時間5月29日、日本vsドミニカ戦でたいへん珍しい「反則行為」が起こりました。
なんと「7人いるっ!」。
添付画像を見てください。たしかに7人いる。
これは審判の笛の直後の画像。呆然としてます。3人は両手を広げたポーズをしてます。
なんでこんなことになっちゃんたんだろ。
打ち合わせがテキトーだったのでしょうかね。
選手はともかく、これ、コーチ陣の責任でもあります。とっさにこういう事態になったのでなく、その前に、相手(日本)がサーブを打っているわけですから、なんだかんだ10秒ぐらいは時間があったはず。気づかないのはちょっとひどすぎる。ドミニカって、そんな大雑把なお国柄なんでしょうか? なんでしょうね。たぶん。
動画は無料でこちらで見れます。
http://www.laola1.tv/en-at/video/japan-dominican-republic/189149.html
第一セットの後半。動画での時間だと33分50秒に審判が反則の笛をふいてます。
<追記>
上の添付画像に加えてもひとつ見下ろした位置のカメラでの画像も添付しときましょう。
日本側がサーブを打った直後です。ボールがちょうどネットを越えたあたりの位置にあります。
ね、やはり7人いることが確認できるでしょ。