女子バレーの情報収集について、BSフジのバレーボールchのことを書き忘れていました。月イチ放送の1時間番組です。
さて、昨年は古賀紗理那の知名度がぐーんと上がったわけですが、古賀選手の紹介の映像で「高校生のときに代表に選ばれて」というテロップつきで引用される映像には、となりに同じく高校生で代表に選ばれた下北沢成徳高校の辺野喜未来(べのきみく)選手がいます。
2年前の春高バレーの直前ですから2014年11月頃、辺野喜未来は合宿中にじん帯を切る怪我をしてしまい、春高バレーのときは松葉杖で応援をしているしかありませんでした。
そこらへんは雪景色をバックに涙ボロボロの映像をバレーボールchで見れたし、春高のときはカメラもよくわかっていて、必死に応援している辺野喜選手を姿を何度もアップにしていました。
その後、上尾メディックスから声がかかって入団。
上尾にはその年、まず産休復帰の荒木が入団し、パイオニア廃部のあと去就が注目されていた冨永も入団して、一気に下北沢成徳出身者が増えましたね。
試合には、上尾のプレミア1年目のシーズンの最後のほうでちょとだけ「お試し出場」したように記憶しています。
そして2015年のサマーリーグでは、元気にプレイする姿を見ることができました。
ところが、そのあとにまた怪我をしてしまったようで、いまの2015/16リーグではベンチ入りもしていません。
ほぼ出ずっぱり状態で活躍している古賀選手と、まさに明暗を分けている現状です。
いいものを持っているし、それゆえ期待されながらも怪我に泣かされて引退していった選手が山ほどいます。でも辺野喜選手がはつらつと活躍する姿を見たいですよ。