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女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

春高バレー2016準決勝 金蘭会vs八王子実践 下北沢成徳vs文京学院

あまり試合をけなすようなことは書きたくないし、けなすつもりは一切ないのですが、一生懸命やっている選手や関係者には申し訳ないけれど、特定のチームや選手のファンではない「鑑賞者」としては(←前置き長過ぎ)この2試合はあまりおもしろい試合ではありませんでした。

理由は単純で、金蘭会は宮部選手ほぼなし、文京学院は長内選手ほぼなしだったからです。2年前の直前での怪我で辺野喜選手を欠いてしまった下北沢成徳を思い出します。宮部、長内ともに少しだけ出たのだけれど、これも悪い言い方をすると「アリバイ出場」みたいな印象を残しました。あくまで印象の問題です。むしろ、辺野喜選手のように必死の形相での応援に回った方が来年につながったような気がします。しつこいようですが、あくまでも鑑賞者としてのわがままです。

辺野喜選手の名が出たので、2014年のことを思い出しました。東京都体育館での春高バレー本戦ではなくて、墨田区体育館での東京代表を決めるときの試合です。

東京の枠は3つ。3番目の出場権を賭けて、このとき下北沢成徳と文京学院の対戦になりました。

これ、死闘と呼ぶのがふさわしい、壮絶な闘いになりました。

3セット目だけですがデイリーモーションで見れるようなので、リンクしておきます

2年前ですから現在の3年生が1年生のときになります。下北沢成徳はスタメンで熊井が入っていて、文京学院はスタメンで富沢と長内が入っています。

3セット目の中盤、成徳のエース、林(現・東レ)が足がつったのか、離脱します。即座に現在の正リベロ、池谷が入る。しばらくして今度は文京学院のエース、柳田(現・NEC)が足が動かなくなり、1年生のレラ留奈が入ります。結果、下北沢成徳が勝利して、この年は文京学院は春高に出場することができませんでした。

文京学院の3年生は、このときのくやしい思いをかかえて今日の試合に臨んでいるわけで、今年、インターハイや国体で成徳に勝てたとは言っても、やはり春高バレーという場で勝ちたい思いは強烈にあったにちがいありません。

でもかなわなかった。

あとは高校としての闘いではなく、進学するのか、Vリーグのどこかのチームにはいるのかは、レラ留奈がKUROBE入団という以外は情報が出ていませんが、個々の選手のストーリーになっていくわけです。