女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

『翔んでるルーキー!』湯沢直子(集英社)

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サインはV』のほぼ10年後、少女漫画雑誌「マーガレット」に連載された(1978年から1981年)。全12巻。ギャグ基調のバレーボール漫画。

上の画像は中学生の男子バレー部員の中に主人公がまざっている場面。日本鋼管新日鉄、専売、富士、松下と懐かしい名前が並ぶ。専売はJT、松下はパナソニックのことね、念のため。家の作りも古いですなぁ。庭側にまず廊下があって、こんな風にコタツに入ってみんなで談笑するという時代ね。あと70年代の男子は髪が長いワ(私もそうだったと遠い目)。

3巻ぐらいまで読み進んだが、どうも少女漫画のギャグのノリについていけない自分がいまして、そこで読むのをやめてしまった。

なので何か特別書くこともないのだけれど、これをPCで読んでいるのを覗き込んだ妻が「懐かしい漫画読んでるねぇ。私、これをリアルタイムで読んでたよ」と言ったのでした。妻は中田久美と同じ年齢なので、そこから計算するとこの漫画って妻も中田久美も中学生だったの時代に連載されたものなのですな。