女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

天皇杯・皇后杯 東レアローズ vs KUROBEアクアフェアリーズ

ニコ生では私は上尾vsJTの方を見ていたのだけれど、コメントで「東レが負けそうだ」とのおせっかいな書き込みがあって、それから交互に見ていた。

結果的には最初にアクアが2セット先取して、そのあと東レが3セット取ってなんとか勝ったということになったわけだけれど、最初の2セットをさきほどタイムシフトで見てみた。

いったい何が原因で、プレミア2位の位置にいる東レが、チャレンジで現在5位にいるアクアに2セット取られたのか、しっかりと吟味してやろうということです。

まずは正セッターである田代がよくなかった。ほどなく白井に交代させられたけれど、白井も高卒でまだ一年目、しかも高校のときはセッター専業ではなかった選手。よくやっているけれど「なんだよそれ」と言いたくなるようなトスも散見されるのが現状だ。

それから木村沙織。目が覚めていないというか、昨夜の酒が抜けてないのか、女性ならではのアンバランスな日であったのか、ミスだらけ。なぜ交代させられなかったのか不思議だ。

3セット目、というより2セット目の最後の方からは目が覚めたのか、酒が抜けたのか、動きにキレが見えるようになってきたけれど、他の選手もまるでいいところが見えなかった。まあ、皇后杯を軽くみているのかもしれないけれどね。さすがにアクアに負けるのはやばいと感じだのでしょうか。

それと、東レのテトリだけではなく、外国人選手全般的に低調だったのではないだろうか。

きちんと皇后杯とは何かを説明しているのだろうか。そうでないとしたら、よくわからんけれどリーグ戦とはべつの試合に連れてこられて、4つのコートで同時進行で、テレビ中継もないみたいだし、なんだこれ、まあ適当にやっとけばいいか、と思ってしまうでしょう。勝てたら特別ボーナス10万円とかにすればもっと気合いを入れたプレイを見せてくれたのではないでしょうか。

しかし、根本的には東レがアクアをナメていたことが原因でしょうね。個人的にはそう感じました。