第2セットの序盤にちょっと珍しい反則がありましたね。
リベロの鳥越がオーバーハンドでセッターの山口の方にボールを上げました。ちょっとわかりにくいのですが、鳥越の上空2メートルぐらいのところにボールがあります。島村が走り始めています。この後、島村は山口の背後に走り込むので、そちらにクイックでのトスを上げるのかと思いきや、なんと山口はオーバーハンドでの2アタックをしたのでした。反則です。鳥越はアタックラインの内側にいるので。
ふーん。と思いました。それが反則になるかどうかは、そんなに意識していないで、とにかく自分のところに来たボールをどう処理するかで頭はいっぱいなのか、と。もちろん山口ならではのことだという見解もあるでしょう。
自分は中学生の時に部活でバレーをやっていて、ポジションはセッターだったのですが、その当時はリベロ制度がなかったので、ひたすらアタッカーが打ちやすいところにトスを上げることと、ドリブルを取られないように気をつけるだけでした。今は色々と考慮しなきゃならないことが増えてますねぇ。