準決勝の下北沢成徳vs鹿児島女子でのショットです。場面的には第一セットの17-20の時のこと。ぼんやりと観ていたので、一瞬何が起こったのかわからないシーンがありました。そこで後から録画した映像を確認。
画面真ん中の上の方にボールがあります。これが鹿児島女子のコートに落ちていくのですが、拾おうと飛び込んできたリベロの背中にポトンと落ちたのですよ。なんでこうなったの?
見直してわかりました。画面左にいる黒後が、ボールを押し出すように相手コートに返しました。その軌道を見て鹿児島女子のリベロが反応して飛び込んできたわけですが、ボールがコートの白帯に引っかかって小さくバウンドしたためにこんな風なコントみたいな事態になったのでした。リベロが踏みとどまっていれば、もしかするとラインの外に落ちたかもしれないので、成徳にとってはラッキーでした。
さて、フジテレビの思惑は半分外れて決勝は成徳vs就実になりましたね。明日の決勝が楽しみです。まだ1日目、2日目、3日目それぞれ半分の試合しか見ていないので、プレミアリーグも始まるのですが、しばしの間は当ブログは春高バレーの記事が続くかもしれません。