ファイナルの2試合はともにフルセットにもつれ込む展開で、ハラハラさせるよい試合でした。古賀がいつになく強いスパイクを決めたり、ニコロバのガッツポーズ、大野の顔の紅潮ぶりなど、選手も気合い入りまくりの様子でしたね。古賀の足がつりそうになった場面もスリルがありました。
ですが、個人的にはちょっと前ですが上の画像のシーンが心に残ります。トヨタ車体の今シーズン最後の試合に、ちょっとだけ出てきた竹田がコートから出る場面です。もしかしてこれが「思い出出場」なのだとしたら、と思うとウルッときてしまいます。竹田選手の熱さは、ご本人はクインシーズだけを鼓舞しているのでしょうけれど、あまりの熱血ぶりに私まで便乗して鼓舞されていました。だから感謝しています。
さて、恒例のMVP、ベスト6、ベストリベロの発表は3/24にされるということです。NECの精神的支柱は近江でしょうけれど、もう2年前に優勝した時にMVPは獲得しているし、古賀のエースとしての成長は確かにあったけれど、シーズンを通しての活躍という点で言えば柳田の役割は大きかったように思います。なので当ブログとしては今シーズンMVPは柳田選手ということにしましょう。
というわけで今シーズンが終了。この後は5月の黒鷲旗、世界クラブ選手権というスケジュールですが、このブログの更新は「何かネタがあった時だけ」ということにしたいと思います。何もなければサマーリーグまでおやすみいたします。