これは準々決勝でフルセットで松蔭大が勝ったほぼ20秒後。
「あんたたち、とっとと出ていってよ」と言わんばかり。あるいはプロレスで試合決着後にリングにヒール軍団が乱入するが如く、しびれを切らした筑波大チームがコートになだれ込んできました。気持ちはわかるが、勝利の喜びでぴょんぴょんしている間も、涙ぐんで抱き合っている時間もありません。「ほらほら、早く」という感じで丸尾が睨んでいます。
そう言えば、とても昔、浅草の3本立ての映画館に行ったら、映画と映画の間の休憩時間が存在しないのに驚いた。つまり、映画が終わってエンドクレジットが流れ終わると、即座に次の映画の冒頭が始まるということをしていたのでした。なぜかそれを思いましました。まあ、いきなり次の試合が始まるのでなく、ここからコートを使ってのウォーミングアップが始まるんですが。