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女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

辺野喜未来選手に勝手ながら期待すること

プレミア2015/16

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添付画像は、左が吉村志穂、右が辺野喜未来。

背後の得点掲示板を見ればわかるように、上尾vsJTです。

これ、2014年4月6日です。今度の入れ替え戦ではおなじく上尾vsJTになる可能性が高いですが、このときJTがプレミアで、上尾はまだプレミア未経験のチャレンジのチームでした。そして、入れ替え戦初日に上尾が勝ち、これは2日目。たぶん試合開始前。この日、上尾が勝てば念願のプレミア昇格が決定するというその時。

吉村選手は怪我で参加できないので、このエンド席にいます。辺野喜選手は下北沢成徳を卒業して入団したばかり。おそらく、松葉杖をしないで歩けるようになってから、まだ日が浅い段階です。

なんでこの画像を掘り出してきたかというと、このブログのアクセス解析をちょっと見たのですよ。そしたら、何かを検索してこのブログに来ている人の、検索ワードのトップが「辺野喜未来」なのでした。それで、もうちょっと彼女のことについて書くことにします。

自分の勝手な思いを書いてしまえば、辺野喜選手には「竹田沙希の後継者になってほしい。というか、他にいない」ということなんです。どう思いますか?

2013年の11月だったか12月だったかにじん帯を切ってしまい。2014年の春高バレーには出場できなかった辺野喜選手。松葉杖で声を限りに応援席最前列で叫ぶ姿は感動ものでした。

それだけでなく、彼女の持ち味は、その「気迫」にあると思うのですよ。燃え上がる気持ちの強さ。そのような熱血女子というのは、時代遅れで、滑稽なように思えるかもしれないけれど、そんなこちらの冷静な気持ちをねじ伏せて、ムリヤリ感動させてしまうような力、オーラを辺野喜選手は持っていると思うのです。そこらへん、竹田沙希と共通するものがある。

思い出しましょう。昨年2015年11月8日のvs東レ戦。竹田沙希はタイムアウトのときに「もう、絶対あとには引かないよっ」と叫んでいましたよね。それを「またやってら」とか「そう言って負けて抜け殻になる」とある意味どん引きして見ていられれば幸せで充実した人生なのかもしれないけれど、なぜか心に直接食い込んできて、心がふるえてくるのを抑え切れない自分がいました。

そんなふうに思い入れ過剰でバレーボールを見ている中年男って、滑稽だとは思います。でも、人生終りかけて、どんどん劣化していくことを自覚しながら、それでも日々に押し流されてデレデレ曖昧に生きている自分に突き刺さるわけですよ。そのことばが。そして、ちょっとのことでいいから、明日から、いや、今日これから、もうちょっとだけ抵抗してやろうという気持ちにさせてくれます。

なので、そういう存在に、辺野喜未来選手がなってほしいと願うわけです。ほかの選手では、この鈍化な自分の心にそこまで喰い来んで鼓舞してくれるような気迫は感じられません。だから、勝手な希望ですが、辺野喜未来選手の「再度の気迫の蜂起」を期待しちゃうんです。

滑稽ですよね。今日はつい少々熱く書いてしまいました。