女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

大阪国際滝井から富山大という謎のライン

f:id:estan:20170207213001p:plain一日に一試合ずつ観てます。ようやく1月28,29日のチャレンジ2の試合に。まずは群馬銀行vsプレステージ

顔と名前が一致する選手が少ないです。この2チームだと、プレステの方は元パイオニアの佐藤円(つぶら)と春高の時に記事にした浅川希選手。群馬銀行の方は共栄学園でセッターをしていた栗田選手ぐらい。そこで、試合の映像を見ながら「チームの顔」も開いて参照しています。そこで「おや!?」と思ったことがある。

画像の選手は、ルーキーの三好紗弥香@群馬銀行です。ルーキーながらすでにレギュラーになっているようだ。「おや!?」と思ったのは、ちょっと前に記事にした平谷里奈@KUROBEと一緒で、大阪国際滝井富山大学というところ。生年月日を見ると平谷選手の一年後輩です。

やはり何かあるのか、と調べたのですが、一つだけ同じ疑問を持った人のブログ記事が出てきて、そこには「大阪国際滝井は元々は薬学系の学校。なので、薬といえば富山、というつながりではないか」ということが書かれていました。しかし、高校から大学への進学の数を表示しているサイトによると、大阪国際滝井から富山大は毎年1人ぐらいしかいないから、それは違うような気がする。やはりバレーのつながりが何かあるのではないでしょうかね。

というのは、数は多くないけれど、調べてみると、大阪国際滝井→富山大で、白崎という選手がKUROBEに内定してます。DAZNが配信した1月21,22日の試合では出場機会はなかったけれど、控えリベロとして既に出場してますね。

ミスしたお馬鹿な私、と頭を叩く迫田@東レ

f:id:estan:20170206204013p:plain自分の頭をポコンと叩くって、なんか死語に似たような「しぐさ」なような気がします。「ミスした私のバカ、バカ!」という感じでしょうか。ともあれ、自分の頭を叩くのは珍しい。

しかしこのしぐさを見たことで、私の中では迫田選手に対する評価がちょっと変化しました。それまでは「バレー一筋(←本人の自己認識)なのはいいけど、言い換えればバレーしか能のない人」という捉え方だったのですが、それが「自己に厳しく、目標を高いところに置いている努力家」という認識が加わりました。いやいや、同じことなんですけどね。でも、Vリーグがニコ生で配信されていた時のコメントによって、かなーり迫田選手=単細胞なバレー馬鹿という評価に染まっていたということを、ちょっと反省したのでした。ごめんなさい迫田選手。

顔面スパイクで流血その2(平谷@KUROBE)

f:id:estan:20170205182916p:plainこちらは1月21日のKUROBEvs仙台でのショット。スパイクを放ったのは津賀だったかと思います。強烈なやつを顔面に被弾してしまいました。しかしこちらも大したことにはならず、すぐ血が止まりましたね。平谷選手の親指の付け根あたりに落ちてきた血の流れているのが見えるところがリアル。

ところで平谷選手は岡山の出身で就実中学から大阪国際滝井高校へ。これは全くもって岡山シーガルズへとレールが敷かれているようなコースだったと思うのですが、なぜか富山大学に進学して卒業後にKUROBEアクアフェアリーズに入団したわけです。ニコニコと笑顔が魅力的な選手ですから、もし岡山シーガルズに入団して、周りに合わせて笑顔を出さないようにしていたら……と思うと無責任な女子バレーウォッチャーとしては「KUROBEでよかったね」と言いたい。

顔面スパイクで流血その1(中村@JT)

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カテゴリの関係で記事を2つに分けます。まずは1月28日のJTvsPFUでの一場面。島畑@PFUのスパイクを中村@JTが顔面で受けてしまい鼻血がタラー。島畑はセッターですから、完全に意表を突かれたのでしょうかね。中村は頑丈そうなイメージがありますが、どんなに頑丈な人でも鼻骨を鍛えることはできない。至近距離で直撃を受けたらやはり鼻血出ます。

中村はティッシュか脱脂綿か、鼻に突っ込んでそのままプレイ継続。すぐに血は止まったようなのでたいしたことはなかったようですが、鼻骨は折れやすい部位ですから、ちょっと心配でした。鼻骨が折れた場合、なおざりに手当てをすると鼻が曲がったまま骨がくっついてしまうんですよねぇ。現状でもじゅうぶんにワイルドな中村が、鼻が曲がってしまったら可哀想だ。

ちなみに第2セット、11-7の場面でした。

今シーズン竹田@トヨタ車体の存在感の低下はいいことか悪いことか

f:id:estan:20170203134601p:plain昨シーズンは何度もコーチに抱えられ、肩で支えられてコートから運び出されていた竹田選手。今シーズンはプレイヤーとしての出場機会もほとんどなく、タイムアウトの時もコーチやら選手やらがワイワイ喋っていて、竹田は最後に檄を飛ばすだけという感じです。竹田の「過剰なまでの熱さとか悲壮感」がなくてちょっとだけ物足りない気もするけれど、荒木と竹田が並んでベンチに座っていても、竹田が荒木に負けないだけの存在感を醸し出していることに「おお、いいね」と思ったりもします。

小幡の脳天とハイタッチしてしまった寺井

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1月29日のレギュラーラウンド最終戦、vsトヨタ車体の第三セットが始まる直前。コート内でハイタッチするJTの選手たち。しかし小幡が肩をすくめて変な顔をしていますね。これ、実は寺井に脳天をひっぱたかれた、というかハイタッチされてしまったのでした。

寺井は田中瑞稀と中村の背後でタッチするので、そちらを向いています。で、左手で田中美咲とハイタッチするつもりで手を伸ばしていたわけです。一方、田中美咲も中村の方を見ていて、寺井の方にはただ手を伸ばしているだけです。そこで起きてしまった「小幡の脳天にハイタッチ事件」というわけ。

ビデオ判定用に使用している三脚はマンフロット製品だ

f:id:estan:20170201210545p:plain「ふ〜ん」と思いました。古賀@NECのことでなくて、その向こう。ビデオ判定に使われている三脚がマンフロット製品だったからです。「あれって、確か、イタリアの三脚メーカーだったよな」と。イタリアはバレーボールも盛んだし、なんかあるのか、なんて思ったりして。

スミマセン、機材オタクでもないのにこんな話題で。でも、自分の認識では、マンフロットっていうのは「ちょっとだけお高い製品」ということなので、そこで感心しただけです。相変わらずプロテクターに覆われて、判定映像にはどんなカメラを使っているかはわからないのですが、三脚にマンフロットを使っているということは、多少は映像に関する造詣はあるのかと思ったのでした。

サインボールの最後の一個を田代@東レは誰に渡す?

f:id:estan:20170131202835p:plain松山かその近郊に東レの工場があるらしくて、愛媛県武道館大会は東レのホームゲーム。それで試合終了後によくあるサインボールの投げ込み(通称・撒き餌)がありました。そこまでDAZNの配信をみている人も少ないかもしれません。自分もぼーっとみていました。そこで見つけた光景。

サインボールの最後の一個を、田代が自分が外したサポーターの中にそっと入れていました。そしてそのまま、去って行きます。何を思っていたのかな。でもちょっとこの俯き加減のこのショット、若い女性の謎めいた行為ということで唐突ですがいい雰囲気を醸し出しています。

堀口あやか@PFU内定も無意識に短パンをたくし上げてる

f:id:estan:20170130205904p:plain内定選手が活躍するっていいですよね。自分はどこかのチームを特別に応援している訳ではないので、この時期に続々と参戦してくる内定の選手がハツラツとしたプレイを見せてくれると、なんというか、日本の女子バレーの未来に輝きをもたらしてくれているような感じがして、気持ちが高揚します。

で、1月28日のPFUで活躍した堀口あやか選手。順天堂大だそうですが、おおっ、前に「辻村夏子選手のクセ」ということで記事にしたのと同じように、多分無意識で短パンをたくし上げていますね。これって、大学バレーの選手たちに広く伝播しているクセなんでしょうかね。

柳田@NECの手首テープに何か書き込みが

f:id:estan:20170129113158p:plainおや? 柳田選手の手首のバンテージに何か書いてありますね。春高バレーじゃないのだから「思いの強さで勝利」みたいな痛い青臭い標語ではないでしょうし、何だろう。「帰りに卵買うこと」とか忘備メモか。いや、この場所は遠征先だからそれはない。どこだっけ? あ、愛媛県武道館ですか。じゃあ「お土産に一六タルト」とか「銀天街で鍋焼きうどん」とかかな(だいぶ以前に月イチで松山に出張してたもんで、詳しいのです)などと妄想。

そこで重要なことに気づいた。柳田選手は右利きだから、右手首の文字は本人が書いてはいない。で、別の場面で上の方は「みずなら」と書かれているのが読み取れた。「みず」は「みずき」のことだろうから、親しい人からの応援メッセでしょうね。

しかしここでまた疑問が。柳田選手のコートネームは「ライ」。なんで「ライ」なのか? これまた調べてみたら、ディズニー映画のキャラに由来するらしいですね。