女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

田原愛里@デンソーの大泣き

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デンソーvsPFUの入れ替え戦2連戦でもっとも印象に残ったのは、試合後の田原愛里の大泣きでした。

それはそうとニコ生のコメントでは「デンソーを2回も降格させた江畑」と書かれて、なるほど、3年前にぎりぎり得点差でデンソーを降格させてプレミアに復活した日立リヴァーレのエースは江畑でした。

でもあともうひとり「降格請負人」がいますよね。自分はニコ生のコメントのフィルターはだいたい「中」にしているので、このことを書き込んだ人がいるかもしれませんが、石田選手がおそらく左ももを肉離れかなにかを起こして倒れました。そしてデンソーのコーチ2人に抱えて運び出されました。そのとき「あっ」と思ったのですよ。コーチのひとりが、昨年までJTの監督をしていた尾崎氏だということを。つまりJTが2年前に降格してしまったときの監督でもあるわけで。

まだその時点では降格を阻止する可能性はあっただけに、なんか不吉な気持ちになってしまったのですよね。

<追記>

田原愛里は、春高のときも泣いていたのか? 気になったのでざくっと調べてみました。

まず2年生の時は東京都予選で下北沢成徳に敗れて春高に出場できませんでした。この予選のときの試合映像では、カメラが勝って大泣きしている成徳の選手(林、辺野喜、大室ら)ばかり撮っていて、田原はどうだったのかよくわかりません。

3年生のときは文京学院大女子は3回戦で鹿児島女子に破れて春高から敗退します。なんとこの時、田原はすくなくとも放送で流された部分ではまったく涙がありませんでした。なので、自分の脳内にも「田原が泣く」というイメージがなかったのだと思います。

おまけの画像。

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