女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

世界クラブ選手権2016 久光製薬vsワクフバンク

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コートの向こうにはボス敵がワラワラといるようなものです。やはりワクフバンクの方がどこを取っても上という感じ。

第1セット、第2セットとも「いやー、かなわんな、これ」という感じで、早くもワクフバンクは楽勝ムード、久光製薬には敗戦ムード漂わせて3セット目が始まったのですが……。

そんなムードをガシャーンと音を立ててひっくり返したのが中大路でした。2アタック。それも「コノヤロッ!」という悔しい思いを込めた(はずの)やつ。久光製薬の選手の動きがよくなり、ワクフバンクの選手の顔つきが変わりました。

これでムードが変わったように感じた。第3セットを取りました。勝てないと何もならないとは思いません。巨大な敵(ワクフバンク)に爪痕を残したわけなんで、初戦としてはこれでいいでしょう。ストレート負けと、1セット取るのでは大違い。次に繋がる1セット奪取だと思います。