女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

サマーリーグ2017 「貧乏人の子沢山」という言葉を思い出してしまった光景

f:id:estan:20170716091614p:plain西部大会最終日の閉会&表彰式。ん? チームごとに並ばせてみると、一つだけ他を圧倒する長い列ができた。……岡山シーガルズです。

差別侮蔑する意図はないのです。でも単純に「貧乏人の子沢山」という言葉を思い出してしまって、なんとも愉快なような気持ちになります。そういえば、ニコ生でVリーグの配信していた時も、岡山は散々な言われようだった。岡山シーガルズだけは退団ではなくて脱北と言われてたっけ。笑顔がなくて、タイムアウト時は神妙な顔つきで監督の言うことを聞くというのも、他のチームとは異なるこのチームの特徴だし。

つい先日、新人選手の高田や渡辺が岡山名産のピオーネを摘んでいる画像を見かけた時も、最初に頭に浮かんでしまったのは「新人選手には強制労働が課せられるのか」ということだったし。

サマーリーグ2017 西部大会最終日、停電のハプニング

f:id:estan:20170715073406p:plain停電で試合中断しましたね。珍しいハプニング。以前、試合中に会場の非常ベルが鳴るというハプニングがあったのを思い出しました。こういう時、ニコ生だったら面白がってコメントが賑わうんでしょうけどねぇ。

サマーリーグ2017 栗原@日立や狩野@PFUは頼れる先輩?

f:id:estan:20170714164411p:plain東部大会2日目。日立の選手たちとPFUの選手たち。

こうやって見ると、両チームともそれぞれ一人だけ背の高い選手がいます。上の画像だと奥の日立の右端の選手。PFUの方は一番本部席に近いところに立っている選手。まーみなさんお分りかと思いますが日立は栗原選手、PFUは狩野選手です。

栗原は昨年のサマーリーグでは選手としてもプレイしていたように記憶します。エンド席には佐藤ぁと渡邊久惠が座っているのですが、栗原は選手として登録されています。見ていると、栗原も狩野も若い選手に色々アドバイスをしていて、どうもそういう役回りになっているようですね。でも、一番背が高いので目立ちます。

サマーリーグ2017 移籍した正里奈に言いたいことがあった山田NEC監督

f:id:estan:20170713084238p:plain東部大会2日目。NECvsデンソーが終了して帰ろうとする山田監督と、線審をしていた正里奈(PFUに移籍)がすれ違いました。画面の右下の黒く頭部だけ写っているのが正選手。

すると山田監督、立ち止まって、正に何か声をかけようとしたのですよ。しかし正はそれに気づかないで去ってしまいました。この画像のあと、立ち止まった山田監督は「んまあ、いいか」という感じで眉毛をちょっと動かします。

何が言いたかったのでしょうかね。月刊バレーボールの読者投稿欄のように、空白の吹き出しをつけて大喜利でもしたいような場面でした。

サマーリーグ2017 岩永@熊本(えっアタシに勝利インタビュー♪わーい)

f:id:estan:20170712104637p:plain2日目の西部大会。フォレストリーヴス熊本が好調です。何とJAぎふとJTに連続ストレート勝ち。画像はJTに勝った直後、セッターの岩永が勝利インタビューに呼ばれたのでしょう「え、私?」と自分を指さしています。

インタビューでも超ニコニコモードで、いいですねぇ、感情表現豊かで、見ているこちらまでつられてニコニコしてしまいます。

サマーリーグ2017 オクムを叱咤する下平@日立

f:id:estan:20170711172653p:plainサマーリーグは若手育成を目的にした大会であることを改めて感じさせてくれるシーンでした。ひっぱたくというほどのことではないけど、ペチンとしてます。おお、体育会的な上下関係が見られた。

サマーリーグ2017 大野石油に鹿屋体育大学の助っ人が(いいのか?)

f:id:estan:20170710074345p:plainこれは初日の試合前練習。大野石油オイラーズです。「ん? 大野石油はリベロが4人もいるのか。いやアタック練習だからリベロじゃない。何だ?」とよく見ると青いユニの選手は背中に「鹿屋体育大学」と書かれている。鹿屋市でやっているから鹿屋体育大学からスタッフが派遣されるのはいいとして、何で練習を一緒にしているの?

実況の言うことには、大野石油は選手が10人しかいないので、もしものために助っ人として鹿屋体育大学バレー部に応援要請したらしい。大野石油の北川選手が鹿屋体育大学出身だから、そのツテでしょう。

でもちょっとズルいような気もする。NECだって実質9人で参加しているんだし。あとで協会側から「勝手なことすんな」と叱られそうな予感もします。まあ、結局は使わないで何とかしていましたが。

応援要請しなければならないほど、チーム事情が悪いのですかね。まー今回、最もチーム事情が悪かったのは、Vリーグ離脱勧告されて参加取りやめになった仙台ベルフィーユでしょうけれど、表面化していないけれど苦労しているチームは他にもあるのかもしれません。実業団リーグだから、そういう裏事情は裏付けのある情報として流れて来ませんが。

サマーリーグ2017 熊本@浜松は他人の衣服を着る性癖があるの?

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まだ復帰できない様子の熊本@ブレス浜松。タオル配り係をやっています。しかし、よく見ると熊本の着ているジャージ上着の背中には「ARU」の文字が。ARUということはリベロの徳田亜留美のものをちゃっかり着用しているのでしょう。

そういえば記事にもしましたが、トヨタ車体在籍時にも小田のジャージ上着を着ていたことがありましたね。他人の衣服を着る性癖があるのかも。そういう人、たまにいますからね。

サマーリーグ2017 梅木@トヨ自と居村@岡山の因縁を想像する

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少しずつ観ています。西部大会初日の岡山シーガルズvsトヨタ自動車は、1セット目終盤の岡山の逆転劇、2セット目終盤はトヨ自が今度は大逆転しそうでできず、面白かったですね。

さて、ネットを隔てて対峙していた梅木と居村。梅木は聖カタリナ学園高校の出身です。Vリーグの現役選手では野本@久光製薬と、この梅木の2人だけがここの出身。愛媛県松山市に高校があります。

一方の居村はやはり愛媛県松山市にある松山東雲高校の出身。調べて見ると梅木と居村は同学年です。ということは、愛媛県代表を争った仲なのでしょう。

山東雲高校が春高バレーに初登場したのは2014年のこと。居村が高校2年生の時のことでした。調べてみると、それまで春高バレー愛媛県代表は、10年連続で聖カタリナだったとのこと。居村が1年生の時も代表決定戦はカタリナvs松山東雲で、この時は3-1でカタリナが代表になってます。

梅木が2年生、3年生の時はエース居村の率いる松山東雲に愛媛代表の座を奪われ、その勢いで居村はプレミアチームである岡山シーガルズに入団。一方の梅木はチャレンジ2のトヨタ自動車に入団。

それが岡山は陥落して、トヨタ自動車は昇格して、今季は同じチャレンジ1で対戦することになるわけだ。このサマーリーグでの対戦はその前哨戦みたいなものでしょう。梅木選手の心の中では「あの時の悔しい思い」がムクムクとよみがえっているのではないでしょうか。

そんな思いを乗せての速攻アタックを、居村のブロックに叩きつけているのが上の画像。でも思いが強すぎたのか、ボールはネットに当たってしまったのでした。以上、勝手な想像でした。

サマーリーグ2017 NECのダブルセッターは苦肉の策か

f:id:estan:20170707123824p:plainサマーリーグ始まりました。いつものように、気になったこと、気づいたことを記事にしていきます。まずはNEC。おや、山口と奥山のダブルセッターですか。以前、久光もサマーリーグでダブルセッターを試みたことありましたっけ、なんて思っていたのですが、選手が10人しかいない。誰がどうして抜けているのか。

古賀、島村は全日本でオランダに。

ルーキーの山内、塚田、小島は8日開幕のVTV杯に。

同じくルーキーの荒谷は14日からの世界ジュニアに。

さらにベンチにいる小山は松葉杖ですから使える選手は9人。

ということでアタッカー不足による苦肉の策でダブルセッターをしている様子です。奥山が上げて山口がアタックというレアなシーンが見られました。サマーリーグってそもそも若手育成という目的だったと思うのですが、大会が過密になりすぎてしまってちょっと何の目的だかわからなくなってます。人手不足でやりくりなんて、なんか現在の日本の世相を反映しているみたいです。