女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

肩に置かれたジョセフの手を振り払った山口

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バックアタックでラインを踏んでしまった山口。そんなに出場機会がないのに、ミスをしてしまったことで沈痛な気分になっているのが表情からもわかります。

新加入のジョセフが山口の肩に手を置いて慰めるわけなんですが、

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あららら、振り払ってしまいました。ジョセフは「ええっ?」という感じで離れていきます。

「コノ選手ハ、触ッテハイケナイノダナ」と思ったかな。確かに他の上尾の選手は山口に慰めのタッチはしてないようだ。

今度山口がミスした時は、他の選手がどんな反応をしているのかチェックしてみよう。

孫田のユニを引っ張ってこっちを振り向かせる姫路のコーチ

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めちゃくちゃ細かいことなんですが「ふーん」と思ったシーン。

孫田の肩のあたりのユニをコーチがつまんで引っ張っています。振り向いた孫田に何か話していたので、タイムの間に伝えたいことがあったわけですね。

でも、普通、肩を軽くたたくとかですよね。一般社会では。いや触ることもないか。私の場合、福祉職なんで女性の職員が多い職場にいますが、伝えることがある時は名前を呼びますね。

しかしバレーボールだと、この画像でもしているように選手同士でスキンシップのタッチをするので、肩を叩くだけでは振り向いてくれないのかもしれない。しかもみんなワイワイ声を出しているので、名前を呼んでも聞こえないのかもしれない。だから、ユニを引っ張る、ということなのかなと想像しました。

試合を終えた花井@姫路を待ち受ける久光の2選手

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上尾とのフルセットを終えて控え室に戻る姫路の選手たち。そこへ次の試合で出てきた久光の選手と接近遭遇。

お、ニヤリと笑っているのは井上@久光。腰に手を当てて、見やるのは花井@姫路です。まー、この2人はアンダーカテゴリーで何回も一緒だったのでしょう。花井選手がどんな顔してたのか見たかったな。そしてすれ違うのも、

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肩をぶつけ合いましたよ。いいなぁ。この井上選手のふてぶてしい笑顔。

そして、もう1人、待ち構えている人がいます。

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日体大での同期、同じリベロだった池谷(下北沢成徳日体大)ですね。

こちらはがっちり握手。いいですねぇ。

こういうシーンが見たいのにね、V.TVの配信だとインタビュー終了でバッサリ終わってしまう。物足りないです。

V.TVへの批判をもう一つ。記事にするまでもないので、ここで。

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得点の表示が今日(10月24日)も全然ダメダメでしたね。全く動かなかったり、変な表示を出したり。

上の画像ではJTNECが逆でした。大事なところなのに取りちがえるとは、笑って済ますことができないミスです。お金を取って仕事しているとは思えないです。昨年だけで終わらず、今年も2週連続でこんなことしている。失敗に何一つ学んでなく、毎年のように同じミスを繰り返す制作会社だということがわかりました。少ないバレーボールファンをうんざりさせて、より少なくすることに大いに貢献していると言っていいでしょう。

エンド席がやたら寂しかった松任運動公園体育館

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10月18日の松任総合運動公園体育館。PFUvs東レ、上尾vsKUROBEの2試合とも、エンド席に人がいません。コロナ禍の収まっていないこんな時期ですから仕方ないのですが、エンド席の5席に置かれた紙の資料が寂しさを上塗りしてくれます。何も置いてなければなんとも思わなかったかもしれない。

これは第二試合で、リーがサーブするところですが、第一試合から気になっていたのでした。この席に座るのはバレーボール関係等の要職についている人なのでしょうか。資料が用意されているということは、招待したわけですよね。でも来なかった。要職についているような人は、それなりに高齢だから自粛したのかも。でも虚しい気持ちになるから、紙の資料は一定の時間が経ったら片付けてしまえばいいのにね。

ところで地理音痴の私は「松任ってどこだ?」と思ったので調べました。石川県白山市なのね。

NECの選手たちを眺める河本監督は何を想っている?

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10月18日のNECvs岡山の試合後、片付けをしているNECの選手たちを眺めている河本監督の姿がありました。

こんな時って、何を考えているんでしょうねぇ。相手チームの選手たちを眺めながら、今日の試合を振り返っているのでしょうか。

片付けしているNECの選手たちも「見てる。河本監督がこっち見てる」と気になるのかならないのか。

長岡@久光の復帰でそのスター性を再認識しました

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10月18日の久光vsJTの2セット目で、長岡の久しぶりの復帰がありました。もうダメなのだろうか、と思っていただけに、大変喜ばしいことです。

それ以上に思ったことがあります。上の画像のシーンを見て、つられて涙腺崩壊した人、多数いたでしょう。タイの長岡ファンもそうでしょうから、ワールドワイドでファンとその周辺の人たちを感動させてくれました。

だから、長岡ってまぎれもなくスター選手なんだと思いましたよ。

この人は、私たちを感動させてくれます。その人間性とか、プレーの素晴らしさはもう存分に認識していました。しかし、それ以上の何かを持っていますね。それを簡単にスター性と言ってしまいましょうか。長岡はまぎれもなくスターであることを再認識させてくれました。

もっと、感動させてもらえると嬉しいなぁ。

ヴィクトリーナ姫路でふたたびチームメイトになった荒谷と花井

しかし17日の開幕でのV.TVの配信はズンドコでしたよねぇ。

ブロックノイズの嵐で、それでも我慢して観ていた私は、気持ちが悪くなってしばらく横になってしまいました。大げさでなく本当の話です。ゲームの画面酔いみたいな感じで、ブロックノイズ酔いしたようです。

で、

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駄犬に石を投げるようなことはしたくないんですけど、23日からちゃんとしたのを配信しますって、遅すぎませんか? 現地でバックアップした画像データを、きちんとアップロードできる場所まで持って行って上げればいいだけの話でしょ? そんなこともできないほどスキルの低いチームがV.TVを担っているのでしょうか。かなりファンと選手をナメているとしか私には思えません。24時間以内にできる案件です。利用者からお金をもらっている事業なのですから、日本バレーボール協会のぬるま湯体質を真似しないでもらいたいです。

と(怒)が長くならないうちに本題に入ります。

ブロックノイズの向こう側に、昨年までNECにいた荒谷を確認、さらにリベロ日本体育大を卒業して加入した花井を確認。

「あ、この2人は」と思ったわけです。そう、共栄学園高校で学年は一つ花井が上だけれど、一緒だったよね。

というわけでこの時期の春高の映像は保存してあるので探しました。

これでいかがでしょう。

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花井は高校の時はリベロではなかったんですよね。大学からリベロ春高の時に結構サーブでサービスエースを取った記憶があります。さて、どんなふうな「物語の続き」があるのかな。

 

開幕戦の久光vsデンソーの後、鍋谷に悪魔ツノをつける長岡

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無事に開幕戦を迎えて選手たちもホッとしたことでしょう。V.TVは開幕戦からボロボロの配信をやらかしていましたが、こちらDAZNの久光vsデンソーは無事配信できて、試合後の選手の交流を捉えるカメラ。

おっと、何やら話し込んでいる長岡と鍋谷の東九州龍谷高校の黄金時代の2人です。長岡が3年生の時に鍋谷が1年生だったかな。なぜか鍋谷を突っつきに今村がやってきたり(手前の顔が隠れているのが今村)しましたが、東龍同期としては他にもこの場に岩坂と栄がいるわけですよね。と思ったら、

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栄はいましたね。

とまあ、こんな調子で今季もやっていきましょう。

10月17日よりVリーグ2020/21開幕

表題の通り、10月17日よりVリーグ2020/21が開幕です。

昨年と同じようにDAZNとV.TVでの試合映像配信になりますが、今季はさらにV.TVでの配信の比率が高くなったようですね。

同居家族でプロ野球を見る人がいるので、私はしばらく(11月いっぱい)は便乗させてもらうことにしました。V.TVとの連携の登録もしています。12月からは自腹でV.TVのみでの観戦になる予定です。

ブログとしても特に変化はなく、試合観戦をしていて思いついたことを書いていくつもりです。

生観戦は3月のVカップでの所沢市民体育館に行けそうなら行くぐらいかと思います。

例年ならサマーリーグがあったりして新加入選手や移籍した選手をチェックできるのですが、今年はなかったので、それぞれのチームの顔ぶれを思い出すのに時間がかかったりしそうですね。そう『チームの顔・女子版』が本日(10月16日)発売とのこと。私は来週20日書店に出向いて購入するつもりです。

今季の注目選手とか、リーグの順位の予想とかすべきなのかもしれませんが、何も考えていません。申し訳ない。昨年までと同じように、やはり瑣末的な観察をして楽しんでいくことになりそうです。

その他の少女漫画系でのバレーボールが絡む作品

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無料で読めるものでキーワード「バレーボール」「バレー部」に引っかかった漫画をざっと読んでみました。

具体的には『レシーブ』MEIMU、『青春してるかい!』亞月亮、『涙のバレーボール』塀内夏子、『FIGHT!』阿部ゆたか、『ヒロインの条件』島津郷子、『おまたせ!マネージャー同好会』上重☆さゆり、『7月の転校生』佐藤こず枝。

ですが、どれも最後まで読まず(読めず)。恋愛要素が主で、単に主人公がバレー部に所属しているという設定だけだったり、そもそも私が少女漫画慣れしていないこともあるのでしょうけれど、すぐにうんざりして読むのをやめてしまったのでした。

やはり実際の試合を観戦して、瑣末的な場面を発見して楽しみたいなぁ。