女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

トヨタ車体今季初勝利のヒロインは山形理沙子

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もちろんチーム全員でつかんだ今季初勝利なんですが、試合結果はすでに知っていたので「では誰がこの試合のヒロインかな」という興味で視聴しました。

解説の吉田さんもほめていましたし、試合後インタビューも藪田(現キャプテン)→大川(ルーキーとして活躍)→山形だったので、まちがいなく山形がこの試合のヒロインでしょう。外国人選手ではハッタヤが素晴らしかった。

ちょっと前から藪田スマイルが消えて、なぜか怒り顔なんですけど、その代わりに理沙子スマイルがチームを鼓舞しています。もしかして、来季は山形がキャプテンなのでしょうか。

試合中継(配信)の解説者のこと

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新型コロナ感染拡大で試合もいくつか中止になり、おそらく試合後の他チーム選手との接触も禁止されているのでしょう、当ブログとしてはネタ切れ状態が続いています。でもアリバイ的に記事アップ。

V.TVはGAORAの映像を買い取って配信することがよくありますよね。なぜか実況と解説は別の人をつけている。そうすると、GAORAでの放送席が画面に出るけど、その喋っている音声は聞こえないというちょっと歯がゆい状況が生まれたりします。

さて、スクショの画面。「これ、誰だっけ?」としばし思い悩みました。もと選手だとは思うけれど、わからない。若いからそんなに昔の選手ではないだろうし、実況アナと同じくらいの背丈だからセッターかリベロだろうけど…。と思っていたらテロップが出て藤田夏未(もとトヨタ車体セッター)だと判明しました。

そうそう、Vリーグの配信をまだニコ生でやっている時で、藤田がアップになるたびに「薄い」と執拗に書き込む奴がいたな。

この藤田を始めとして、もと選手が解説をつとめることが多いですよね。それも試合の流れなど読めるセッターやリベロが解説向きでしょうか。「へーなるほど」と思わせるような話を盛り込んでくれるとありがたい。

話の内容はよくても、ちょっとしゃべりすぎで「うるさい」と思ってしまうこともある。名選手であって、しゃべりのプロではないのだから、なかなかこの人はいい、と思える解説者がいませんよね。自分の出身チームをひいきしてもいいけれど、度重なると「ちょっと控えろよ」と思ってしまうし。

私が現在、一番気に入っているのは前の上尾メディックス監督の吉田さんの解説です。ちょっと滑舌が悪いけれど、わかりやすいし、しゃべり過ぎない。吉田さんが解説のときは早送りしないで見ています。

古川学園の選手の手に書かれてる文字いろいろ

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さあ春高バレーです。

初日の試合をおお慌てでチェックしてます。明日の9時までしか見れないということで、かえって熱心に早送りチェックすることになったわけですが、古川学園のこの手の甲に書かれた文字が気になりました。

「声」ですか。声をもっと出そうということなんでしょうかね。

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まあ、大切なことです。

でも「声」だけじゃなくていろいろありますね。

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タピア選手はこの画像だとわかりにくいけど「SMILE」です。笑顔をもっとということか。笑顔、笑顔、というとトヨタ車体ですが。

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「元気」という選手もいますね。

元気が足りないと言われても困ります。空元気を出してもむなしいだけだし。

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ああ「覚悟」ですか、うーむ、覚悟が足りないというのも、そう言われても困る定番のようなもんですよね。

これ、監督に言われてそう書いてるのかな。だとしたらかなりいやな感じ。

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「強気」かぁ。

まあ強気は必要ですわな。

でも強気だけで技能が伴わないと滑稽なんですよね。

ところで、便乗的にこの初日の古川学園の対戦相手の氷上高校でちょっと気になったことを滑り込ませます。

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リベロの選手の名前、竃(かまど)ですよね。これって一昨年大盛り上がりになった漫画・アニメの「鬼滅の刃」の主人公の名前と同じ。「竃なんて姓はないだろ」と私は思っていたのですが、あるんですね。これは私が無知でした。

 

12月5日久光vs姫路の配信ラストで池谷が声をかけたのは誰?

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あとちょっとです。なんとか今日中に最後まで視聴しよう。

表題の通り、試合後、勝利者インタビューも終わって、観客への挨拶も終わり、控え室に戻るところ。配信カメラもコート全体を撮っている固定カメラの映像になってます。

そこで、何やら話しているアキンとプラク。それはまあいいとして、その右の方、久光の選手と姫路の選手がなにか交流してますね。誰だろう。久光の選手は背が低いから池谷でしょう。では姫路の選手は?

髪型からして貞包か田中だと見当をつけ、次に膝のサポーターから田中だとわかりました。でもどんなつながり?

調べてみると、ここですね、きっと。2019年のユニバーシアード代表だと思う。

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田中も貞包も選ばれています。

上の方はトリミングしちゃったけど、あとは井上愛里沙、杉郁香、澤田由佳、古谷ちなみです。ああ、こんなことに時間を費やしてしまった。でもこんなことが好きなのですよ。

12月5日トヨタ車体vsKUROBEで車体の若手選手たち大泣き

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フルセットの末にトヨタ車体は2連敗。今季初勝利をものにできず、若手たちはまるで春高のように大泣き。入れ替え戦以外では珍しいですよね、Vリーグで勝敗をめぐってこれだけ涙が見れたのは。

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でもこの涙が「熱いトヨタ車体」をつくっていくのだと思います。

ケルシーもハッタヤも優しいね。さすが一流選手。

11月28日デンソーvsKUROBEの3つの選手間交流

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ああ、年が明けてしまいましたが、試合視聴消化はまだ11月の最後の試合です。春高までに残りを視聴できるか微妙(年末に急ぎの仕事を受注したため休みなし)。

さて、試合後の選手間交流がこの頃に解禁されたのでしょうか、試合後、まっさきに松井@デンソーと島田@KUROBEが談笑してます。この2人はアンダーカテゴリー代表の常連でしたからね。

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デンソー選手たちの記念撮影。

おや、右側のポール裏でラッツと話しているのは誰?赤いジャージだからデンソーの誰かだ。頭が坊主だから、コーチのゴンザレスさんでしょうかね。プロフィールを見ると、デンソーにくる前はアメリカの大学代表のコーチしてたようなんで、その関係での知り合いなのでしょう。

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またしても松井と、顔が松井のピースで隠れてますが、14番なので小杉です。

これは富山第一高校での同期でした。

さあ、あとは12月4日と5日の試合だけなんですが、計12試合あるんですよね。

CM中の映像が楽しい地方局放送の映像

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11月28日の岡山vs日立。

これは映像と実況解説をセットで岡山の地方局からV.TVが買ったようですね。

セットの間のCMの部分もV.TVでは流すので、その合間の映像がけっこう面白かったりします。

解説は山口舞。実況アナは岡山の地方局の人なんでしょうけれど、なかなか甘い顔のイケメンですね。しかし何度か山口舞が「ダブルコンタクトですね」と言っているのに、まったく理解できてないのはハラハラしました。山口舞も気をきかせて「あ、ダブルコンタクトとはドリブルのことです」とか言えばいいのにね。

さくっと仲間の膝に座る工藤@デンソーの女子っぽい行動

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11月27日のデンソーvsKUROBEのあと、

勝利者インタビューを終えた工藤が選手・スタッフの群れているところに戻ってきて、さくっと仲間の膝の上に座りました。これっていかにも女子っぽいな、と思うわけです。女も男も子どものうちは群れていますが、なぜか男は歳をとるにつれてそんなにべったり群れなくなりますよね。一方女性はお婆さんと呼ばれるような年齢になっても群れていたりします。「ああ、女子だよなぁ」と思ったのでした。

鏡原@PFU、思わず志摩にエルボーかます

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11月14日のPFUvs東レの試合後。

主催のPFUの選手が観客に手を振りながら一周するところで起きたアクシデント。まあ、志摩がとくに反応しなかったのですが、明らかに接触してます。

そもそもねぇ、観客が少なかったですよ。

選手が一周している間に少ない観客がどんどん帰ってしまって、

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こんな感じですもんね。

今期はいい成績で終わることができそうですが、今度は地元での人気を盛り上げる必要がありそうです。

周田@車体が大物に見えてきたワンシーン

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一緒にコートに立っているものどうしですから、ボディタッチするのは別に不思議なことではないのですが、やはりバレボール界の「格」ってものがあるじゃないですか。前列はアメリカとタイのナショナルチームでレギュラーポジションにいる2人で、後ろの2人はルーキーですから「格」はまるで違う。直近のオリンピックの金メダリストと、直近の春高バレー優勝チームのキャプテン。やはりずいぶん違う。

内心はガクブルかもしれませんが、この1ショットを見た印象ではごく自然にケルシーとハッタヤの背中にタッチしています。そんな周田選手のこれからに期待したいと思います。

11月14日の日立vsトヨタ車体での一場面でした。