女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

なぜこんなことが?線審のミスジャッジ

f:id:estan:20171122184721p:plain11月19日の日立vsトヨタ車体、第2セット。得点表示に隠れていますが、ネリマンのアタックをラインアウト線審が判断。トヨタ車体の選手たちが喜んでいる姿からも、明らかにコート内にボールが落ちているのがわかります。

しかしネリマンは線審が旗を上げたのがわかったのでしょう、ちょっと固まっていますね。

当然ながらチャレンジして覆ったのですが、高い位置から見ているはずの審判のオーバーコールもなかったわけだし、もし、チャレンジの権利を使い切ってしまってからこれが起こったらかなりモメたでしょうね。

以前の記事で「FIVBの使っているシステムを使った方がいい」と書きました。監視カメラを使用したシステムです。こっちの方が優れていることは確かだ。今のVリーグの使用しているカメラはちらっと見えるけれど、多分市販のカメラでしょう。盛大はフリッカーや偽信号が出ています。

で、以前の記事では「パナソニックとかNEC、日立という電気機器メーカーが加わっているだから、もっとちゃんとしたシステムを」というようなことを書いたと思うのですが、例えばデンソーが鋭意開発しているはずの自動車搭載目的のセンサーシステムなんていいかもしれません。なんとかバレーの正確な判断のために転用できませんかねぇ。線審とか必要なくなるような、瞬時の判定は可能だと思うんですけど。