女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

寺廻「33番の選手のデータがない。誰かわかる?」選手「中央大学」

f:id:estan:20171110160449p:plainフルセットの熱戦になったPFUvs岡山ですが、3セットの途中で岡山はレアキャラの菱川選手を出してきました。するとタイムアウトでこんな会話が、

寺廻監督「33番の選手のデータがない。誰かわかるやついるか?」

しかし上の画像のように江畑も宇田も頭上に「?」が浮かんでいます。

すると画面の外からなので誰かわかりませんが、こんな声が

中央大学

いえいえ、それは間違いです。正解は中国学園大学ね。誰だ、間違えたのは。

アクアの新外国人選手ジョンソンが北川@大野石油を打ち倒す

f:id:estan:20171109093424p:plain唐突に現れた新外国人選手ジョンソン。この日の前日に来日したということで『チームの顔』にも載っていません。セッターと合わせる時間もなかったはずなので試合に出場させるというのは乱暴な話なんですが、アクアの応援団も多数来場していたのでお披露目したかったのでしょう、あと一点で勝利、点差は7点あるということで顔見させたのでした。

2枚替えでレラと一緒に出てきました。なるほど、レラはお父さんがアメリカ人だったから、英語できるのでしょうね。通訳いらずだ。

しかしあまりにも急場しのぎだったのか、大野石油に3点取られてしまいます。このままグダグダで大野石油が逆転勝ちしたら大笑いだったのですが、なんとかスパイクで一点取って締めました。

驚いたことにブロックしていて弾いてしまった北川が、その後コートに倒れてます。幾ら何でもプロレスじゃないんだから、そんな風に大げさに受けてやらなくてもいいのに、なんてとっさに思ってしまいました。それとも日本人選手しか相手にしてなかったから、ホントにパワーに圧倒されたのか?

と思ったのですが、スロー再生見ると、弾いてしまったボールを上げようと手を伸ばしたのでバランス崩れて倒れただけでした。

さて、ジョンソン選手って誰? と思って調べると、wikipediaではジュリアナ・フォーセットで載ってます。RCカンヌにもいたことある選手なんですね。でもこの時期になってようやくアクアでプレイすることが決まったということは、言い方悪いけれど、売れ残ってしまった選手ということなんでしょうかね。

グダグダなチャレンジリーグ開会式

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開会式なんて興味ないのですが、何かブログのネタになるかと眺めていました。仙台が減って7チーム。このように並ぶと、やはり岡山の選手の多さが目立つ。それはサマーリーグの時に記事にしたのでもういい。

開催地である金沢市長の挨拶。何か勘違いとかしてたら突っ込んでやろうと聞いていたけれど、特に問題発言はなし。

次に選手宣誓。出てきたのは三橋@PFU。なんと、セリフが途中でつっかえてしまいました。まあ、バレーボールのプロであって、喋りのプロじゃないからこれも許容範囲。

で、そのあと、観客にサインボール投げ込みになったのですが、誰も動かない。おそらく「え?どうしたらいいの?」と顔を見合わせていたのでしょう。これはちょっと笑えました。

そして、解散。一応、整列して入場してきたのだから、整列して退場してもらいたいものですが、なぜか流れ解散。バラバラに引き上げていく選手たち。これは思わず笑ってしまいました。誰か、きちんと流れを作ってマイクで指示すればいいのにね。あまりにもグダグダ。

早くも実現してしまった黒後vs堀江

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そのうち見れるかと思っていたら、早くも実現してしまいました。黒後vs堀江。このスピード感は嬉しい。もしかして、これを見せるために堀江をここで入れてくれたのだとしたら、吉田監督に感謝です。

堀江が黒後のスパイクをシャットしました。そして次のセッションでもブロック。その後の表情もカメラがアップしてましたが、お互い無表情というのも良かった。この対決はこれから何度もあることだし。

上の画像は1度目ですが、この時はストレートに打って来たのを堀江は右手で叩き落としています。その次はややイン寄りのを左手でブロックしてました。このシーンだけ見たい人はこの日の見逃し配信の2時間45分30秒あたりから見てください。

それにしても東レの方も今季は育成モードなのか、スタメンセッターが白井、MBに小川を入れて、そうなると昨シーズンのレギュラーがリベロも含めて全とっかえになっていますよね。この日は上尾には勝ったものの、今季最下位は覚悟の上なのでしょうかね。

さて、そう来るのだとしたら、次は東レvsJTで小川姉妹対決が見たいなぁ。

いいなぁ、ネリマンにハグされたいっス

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11月4日の勝利者インタビューはネリマン選手。そしてブイリーはこの会場では抽選ということで、当たったおっさんがいそいそと出て来ました。すると上のようなことに。

これは超ラッキー。いいなぁ、羨ましいぞ、ニヤけやがってこの野郎。一応、一般人だから顔にレタッチしておきました。

荷物運びするエース古賀にちょっかい出す森田

f:id:estan:20171104192850p:plain試合が終わった古賀は、試合中の険しい表情からにこやかなモードに。そして新人リベロの小島が抱えていた荷物の一部を「それは私が運ぶから」と受け取って、控え室に向かうところ。

そこに次の試合のためにデンソーの選手たちが入って来ました。ところが、一人だけ、古賀の抱えている箱を押さえてふざけてる選手がいますよ。まあ、古賀が笑っているからおふざけなんでしょうけど。

で、誰だ? セッターの森田か。何年か前に9人制の富士通テンからデンソーに来た選手ですよね。そういえば富士通テンは今度デンソーテンになるそうで。それはともかく、古賀と森田って何か繋がりがあったのか? そう思って『チームの顔』を開いてみると、ああ、森田も熊本信愛の出身だったんですね。古賀とは重なってないけれど、同窓の先輩ってことなので、こんな「ご挨拶」してくるわけだ。

そう思って改めて上の画像を見ると、ちょっと古賀が困っているようにも見えて来ます。「先輩、やめてくださいよー」という吹き出しをつけたい感じですね。

育成モードのNEC、塚田の不敵な笑み

f:id:estan:20171103092657p:plain10月29日のvs日立、第四セット5-5の場面で塚田がこんな表情を見せていました。開幕第3戦で、もうこんな余裕のある不敵な笑みを見せるとはっ!

外国人選手を入れずに育成モード全開で臨んでいる今期のNEC。スタメンに新人3人という完全に「今期は順位なんて関係ないから、やらせてもらいます」という姿勢です。新人3人それぞれNEC入団以前からVリーグでの活躍が期待されていた選手ですし、慣れてきたら大活躍できる素材であることは間違いありません。それにしても、第3戦でもうこんな不敵な表情を見せるとは、塚田は評判以上の大物かもしれない、と思ってしまいます。

このことは古賀にもいい影響を与えているかと思います。今まで、NECではあまり表に出していない「闘争心」が、自然と表情に出てきているように感じるので。

堀江の笑顔(←なんか語呂がいい)

f:id:estan:20171029193141p:plainインドアスポーツですから天候はそんなに関係ないわけですが、Vリーグの試合に合わせるように台風が直撃してきますね。それに気分もつられて、なんだかどんよりしてきます。

そんな気分を吹き飛ばす何かが欲しい。そう、それは選手の弾ける笑顔なんてのがもっともいい。そう思っていたら、堀江がなんだか活躍してこの笑顔です。ちょっとだけ気持ちが盛り上がってきましたよ。

 

ぬいぐるみコントロールの悪いミハイロビッチ

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今シーズンから勝利者インタビューの後に観客に投げ込むものが、ボールからブイリーぬいぐるみに代わったようですね。さて、開幕2日目、フルセットを制したJTでしたが勝利者インタビューは新外国人選手のミハイロビッチ。1、2セットはいかにも気合の入らない顔つきでプレーしていましたが、なんとか後半は目が覚めてきた様子。

それはともかく、ブイリーぬいぐるみプレゼントを、ほんとは階段途中にいる女の子にあげたかったらしいんですが、コントロールミスって、手前の画像で両手を挙げている男性に行ってしまいました。慌てて女の子の方を指差したのですが遅い。

コントロール悪い!というか、あの子にあげようと思ったのなら、前に栗原がしていたように、ちゃんと階段を上がって行って手渡ししないとね。ちょっと雑すぎるぞミハイロ。

Vリーグ開幕そして祝・辺野喜未来選手復活

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3ヶ月ぶりの記事になります。以前も書きましたが、国別対抗戦にあまり興味がわかないのです。なんででしょうね。ともかくこのブログは基本的にはVリーグ春高バレーが中心になります。

さて個人的に多忙だったので、女子バレーについての情報も入れてませんでした。そして開幕戦。「さてさて、上尾メディックスに入団した下北沢成徳3人組(堀江、山口、山崎)のうち誰か出てくるだろうか」としか思っていませんでした。

いや、違いますね。途中で上尾側のエンド席が映った時に「ああ、辺野喜がいないなぁ、もしかして退団したのか」とはチラリと思いました。だから第四セットになっていきなり登場した時には「おおっ!」と思いましたよ。

プレミアリーグの本リーグ戦初登場ではないです。確か、ほんのちょっとだけ出てすぐ引っ込んだことがあることは記憶に残っています。それ以外はずーっと、エンド席でつまらなそうな顔をして座っていました。

いつだったか、上尾メディックスの試合を生観戦した時には、選手のための飲料水ペットボトルを何本も抱えて働いていました。何年もそんなことを続けてきたんですよね。

でも、上尾メディックスの中に数人しかいない「全日本に選出されたことのある」選手の一人なんですよね。あれはいつのことだっけ。古賀と一緒でした。古賀は今やNECだけでなく、全日本のエース。方や辺野喜未来はバレーファンに忘れかけられた存在。

そういうわけで、今季は活躍できなくても、地道に存在感を発揮してください、そして怪我しないように願います。下北沢成徳の先輩である冨永こよみだって、アキレス腱断裂からここまで立ち直ってきたわけだし。