女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

春高バレー2018録画計画メモ

いよいよ春高バレーが迫ってきました。1月1日になってまずはスカパー再加入手続きをします。以前は「1年以内の再加入は無料」でしたが、今は「ブランクに関係なく再加入手数料はなし」になってます。

スカパーは私の場合「スカパープレミアム」です。外に専用のパラボラがあって、専用のチューナーで視聴する方式です。この場合、録画はチューナーに外付けしたHDDへの録画か、繋げて連携させたブルーレイディスクレコーダーに録画するかを選べます。外付けHDDからあとでブルーレイディスクレコーダーのHDDに転送することもできますが、その場合は外付けHDDのデータは消えます。

再加入して、同時にチャンネルも選びます。春高バレー目当てなので、フジテレビONE+TWO+NEXTを選びます。視聴料は1620円。これに基本料421円がかかるので、合計2041円ですが加入月は421円のみの支払いで翌月2月に2041円の支払いになります。2月になってから忘れず解約すれば総計2482円で春高バレーを見て録画し、ディスクに焼くことができます(ディスクに焼くとHDDのデータは消えます)。

私の場合は女子の試合だけ観るので、今年はONEとNEXTだけで済みます。昨年のような放送時間のダブりはありません。

忘備録も兼ねてどんな風に見て、録画するかをメモっておきます。参考になる人もいるかもしれないので。

1月4日。

この日だけEコート(東京体育館の別館を使う)での試合があります。Eコートの女子の試合は最初の4試合です。米沢中央vs福井工大福井、佐賀清和vs盛岡誠桜、誠修vs青森西、松山東雲vs進徳女子。Aコートの最初の4試合は金蘭会vs文京学院大益田清風vs聖和女、四天王寺vs鎮西、京都橘vs札幌大谷。この総計8試合がダブって放送されるので、完全に試合を録画することができません。そこでテレビの方でAコートを映してそれを録画している時には、PCのスカパーオンデマンドでフジテレビNEXTを見てEコートの状況をチェックし、タイミングを見計らって録画の方を差し替えていくことにしようと思っています。もちろんPCの方で画面キャプチャーをすることも可能だと思いますので、全ての試合を完全に残しておきたいという人はPC画面キャプチャーを駆使しましょう。私はそこまでの執着はないです。

後はAコート1回戦(フジテレビONE)を見ながら録画していって、22時からのDコート1回戦は予約録画しちゃいます。予約録画の場合、番組から5時までと5時から8時50分までの2枠に分かれているので、2つとも予約することを忘れずに。

1月5日。

朝起きたら、多分試合が終わっているので予約録画を止めます。

そして9時25分からAコート2回戦を見ます。PCでスカパーオンデマンドでもDコートのチェックをします。

22時からのDコート2回戦の放送は予約録画で。これはNEXTなので注意。

1月6日。

前日と同じように起きたら試合放送終わっていることを確かめて予約録画を止めます。

そして9時55分からのAコート3回戦&準々決勝を見ながら録画。前日と同じようにPCの方でDコートの様子もチェック。

20時からのDコート3回戦&準々決勝は予約録画。

まーこんな感じです。7日と8日はどうとでもなるでしょう。

スカパーオンデマンドの方はフジテレビONE+TWO+NEXTの視聴契約をしていれば見れます。全てのコートでの試合を同時に流します。

スカパーの放送と、オンデマンドではラグ(時差)が生じます。今、調べて観るとスカパーよりもオンデマンドの方が45秒遅れていました。

対戦相手の負傷を嘲り笑ってはいけない

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10日の久光製薬vsトヨタ車体はフルセットの熱戦でした。が、その熱戦に水をぶっかけるようなシーンが試合後に。

自分が誤解しているのではないかと、何度か繰り返し見てみました。4時間37分10秒あたりから見てください(DAZNでの視聴期間は12月17日12時54分まで)。エンド席の選手とハイタッチして、ぞろぞろと戻ってくる久光の選手たち。エンドライン辺りを座安と新鍋が並んで歩いています。座安はコート反対側を見て肩をすくめます(37分17秒)。そして横の新鍋に対して、コート反対側の何かを指さします(37分21秒)。その後、自分の腿のあたりに手を当ててから、笑いながら足を引きずる仕草をします。

この一連の動作からすると、やはりこれは足を怪我してウォームアップゾーンに運ばれた竹田のことを揶揄して真似して笑っていると解釈せざるを得ません。

まだ観客の残っている会場内で、しかもDAZNのカメラも回っている前でこういう行為をするというのはいただけませんねぇ。せっかくの熱戦の余韻を全てブチ壊してくれました。アキンラデウォも目の前でこんなこと見せつけられて、どう思っただろう。

下北沢成徳は平気で先輩選手にいたずらするのね

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9日の配信の最後ぐらいの映像です。山口が7歳年上の山岸の髪の毛をいじっていたずらを仕掛けてます。

前に栗原と大山加奈の対談で、大山が結構フリーダムな下北沢成徳のバレー部の話をしていて、栗原が「私、そういう人たちに負けたのね」と悔しそうにしていたのが印象に残っていたりとか、何かのバラエティで木村沙織が2年先輩の荒木にいたずらしたというエピソードがあったりとかしていて、それでも「そうかなあ?ちょっと盛っているんじゃないの?」と思っていたのですが、この何気ない山口の「いたずら」を見ると、どうも本当なのかもしれないという気がしてきました。

日立に内定は窪田@嘉悦と入澤@春日部共栄

f:id:estan:20171210081233p:plainおや? エンド席にいるのはつい最近のスーパーカレッジバレー配信で見たばかりの窪田@嘉悦大学じゃないですか。日立リヴァーレに内定してたわけですね。さっそく合流している。窪田は高校は都市大塩尻で、キャプテンだったと記憶しますが、チームメイトの高相みな実(中京大へ進学)ばかりが目立っていましたよね。

そしてお隣の背の高そうな、吉田みなみ@岡山みたいな顔の選手は誰だ? と調べて見たら入澤まい@春日部共栄なんですね。今年も春高バレーの埼玉代表は細田学園ということで、早くも帯同しているということで。結局、春日部共栄は画像左にいる間橋と小野寺がいた2014と2015に春高バレーに出たけれど、あとはほとんど細田学園(この日、対戦した上尾の荒木がここの出身)が代表です。あ、手前にいる渡邊久惠は市立川越高校の出身で、そこは女子バレーでは埼玉ベスト4に入るぐらいの強さです。

古賀はブイリーコントロールの精度も高かった

f:id:estan:20171208174633p:plain12月3日のNECvs日立の勝利者インタビューは古賀。小ブイリーとミカサボールにサインをしてさて投げ込みプレゼント。

ちょっとキョロキョロした後「あ、あそこに」と言う表情があって、投げる瞬間の画像です。このあとカメラが切り替わると、小学校低学年ぐらいのジャージ姿の女の子が小ブイリーを持っている姿が観られたので、ミハイロビッチと違って古賀は試合でのアタックと同じで、小ブイリーのコントロールもとっても精度が高かった、と言うことです。

今週はプレミアに加えてチャレンジリーグ2試合とスーパーカレッジ4試合の配信があってようやく金曜日になって全部観ることができました。滑り込みセーフ。視聴期限が一週間になったのでちょっと苦しいですね、全部観るのは。

佐藤優花「(ホンモノの岡山魂、見せつけ返してやるわ)」

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岡山vsトヨタ自動車。第一セットは岡山が取り、そのあとのセット間でのショットです。チームメイトと話していた佐藤優花が、ふと、どこかを見やります。それはもしかすると、岡山シーガルズの応援歌を合唱している大阪国際滝井高校からの動員された生徒たちの方なのかもしれません。「岡山魂見せつけろ」なんて歌ってます。ずっとチャレンジリーグにいた佐藤優花にとって、この岡山応援団ソングは新鮮なのかもしれません。

「え? 岡山魂? 私、岡山県出身で、岡山の就実高校出身なんですけど?」と思っても不思議ではない。なんで大阪国際滝井の生徒さんがそんな歌詞で歌っているのか、ふと疑問に思ったりして。

調べてみると、岡山シーガルズの所属選手で、岡山県出身って山河早苗だけしかいませんね。ありゃー。まあ、別に地元出身者で固めるなんて偏狭なことするのはよくないと思うけど、もっといるのかと思ってました。

佐藤優花「(そんなに岡山魂と言うなら、私がホンモノの岡山魂、見せつけてやる)」こんな風に思ったかもしれない。逆効果だ。鼓舞してしまったのかもしれない。第二セットはなんとトヨタ自動車が取ってしまったのでした。

照明ひとつでもっと盛り上がるはず

f:id:estan:20171203210028p:plain一瞬「なんだよ、また停電かよ」なんて思いましたが、選手の入場時の演出照明でした。いいですねー。なんだっけ、モントルーバレーマスターズでもこんな演出していたような記憶がある。もちろん会場によってできる/できないがあるんでしょうけれど、できるのなら積極的に使ってもらいたい。グッと盛り上がる。

日立市池の川さくらアリーナという会場。調べると東日本大震災で被災した中央体育館を改修工事して、昨年完成した体育館だとか。

来年からプロリーグを本気でやるんだとしたら、こんな風な演出はぜひ欲しいところですね。そこでひとつ思い出したんですが、これ。

f:id:estan:20171203211119p:plainこれはメキシコです。今年の夏、黒後も出場していた世界ジュニア大会。確か、主催してた市のfacebookで、ズームとか全くなしでこの画面のまま固定で流してくれていたものからスクショしたものです。

画面の右下で、飲み物売りが客席の前を歩いているんですが、そこに書かれているロゴがコロナなんですよね。つまりビール、スペイン語ではセルベッサ。このことに驚きました。未成年のバレーの大会を、会場でビールを飲みながら観戦していいということですよね。飲み物さえ持ち込み禁止の体育館が多い日本に住んでいる者としては、なんか「いいなーメヒコはフリーダムな感じで」と思ってしまいますよ。しかもメキシコがらみでない試合でもこれだけ観客が入ってる。思うことは色々あるけれど、クドクドとは書かないでおきましょう。

幼児にボールプレゼントするがやはり投げてしまうミハイロビッチ

f:id:estan:20171202151944p:plain試合の後、主催のJTは観客サービスで小さいボールを投げ込み(餌付け)してました。そこにちょこちょこと出てきた幼児。ミハイロビッチがボールをプレゼント。でもこの距離で投げちゃうから、やっぱりキャッチはできず。その後、この画像の幼児の上で手を広げている女の子にもワンバンで投げてました。

ミハイロビッチがらみだと、試合の後、新鍋とハグしていたのも印象的でしたね。これだけの選手なのに試合ではあまり出てこなかったミハイロビッチでしたが、1年間、久光製薬の助っ人選手として所属していたこともあったのでした。

本日の獲物を巣に持ち帰る途中の女戦士2名

f:id:estan:20171129211630p:plain11月26日のトヨタ車体vsNECの放送の最後あたりに見れたショットです。いいですねー、これ、最高!

この試合の勝利インタビューは復帰した小田桃香でした。しかし、大ブイリーって、結局は誰のものになるのでしょうね。ともあれ、控え室に獲物を持っていく女戦士2名の後ろ姿ですよ。この、後ろ姿でもわかる背筋のたくましさと、ぬいぐるみのラブリー感とがなんとも言えない「女子バレーのいい感じ」を出しているように思います。

下北沢成徳OG祭りだった11月26日東レvs上尾

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上尾は堀江、山口がスタメン、東レリベロ木村美里を入れたことでコート内の6選手(上尾は冨永、堀江、山口、東レは黒後、井上、木村)が下北沢成徳出身という盛況に。第一セットには松本→大室という場面もあったので、下北沢成徳占有率が5割を超えたこともあった。

東九州龍谷大阪国際滝井でもこのような状態を作り出すのは無理でしょう。

そんな活況をエンド席で見つめる林の心境はどんなものだったのかと気になります。表情が暗いように見えるけれど、それは前からこんな感じだったし。気になって林選手のツイッターも調べてみたけれど、リーグ開幕してからのツイートはないですね。

特定の学校ではなく、姉妹関係でコート内の5割を占めたことは何年か前にあったと記憶します。

岡山vsトヨタ車体で、岡山に佐々木姉妹と川畑姉妹、そして岡山とトヨタ車体にまたがって川島姉妹、これでコート内6人が姉妹状態を達成。