女子バレーボールについて思うこと

女子バレーボールの瑣末的観察ブログ。選手への敬称略で勘弁。

凄腕のVリーグ初出場のモップ係と、ルーキーのタオル係

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春高2連覇、MVP獲得ですが特別扱いはなし。まずはモップ係からキャリアを積んでいくのが基本です。でも注目されるのは仕方ない。モップ係にテロップが出されます。

一方、この3月19日、久光の対戦相手PFUには、昨年の春高バレー決勝で闘った相手がいますよね。こちらは、

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タオル係をしています。ルーキーながら、エースの活躍してましたが、なぜかここ何試合か、試合に出ていません。

でもこのメリーサが2枚替えで出場した途端、久光は深澤を出してきました。盛り上げてくれた?

深澤めぐみはこの後の第2セット、第3セットも出場し、Vリーグ初出場とは思えないパフォーマンスを見せてくれたわけですが、私は、第2セットのこの場面に「ほお」と思いました。これです。

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バックアタックを綺麗に決めた後の、サーブの場面なんですけど、笑ってますよね。ナチュラルに。あとでインタビューで「憧れの先輩たちに囲まれて」とかなんとか殊勝なことを言ってましたが、おそらく、このとき「私って、Vリーグでも通用するじゃん」と思ったのではないでしょうか。

恐るべし!このモップ係、只者ではありませんよ。