昨季の久光があまり勝てなかったのは明らかにセッター原因なので、今期は井上美咲を上尾から引っこ抜いてパッチを当てた。さらに復帰した長岡も調子はいい。この試合の5セット通して使うことができた。
となるとKUROBEが絶好調だったと言うしか勝因がないのだけれど、その中でも何が良かったのかと言えばヒロインインタビューにも選ばれた舛田でしょう。KUROBEが2セット取っても最終的に勝つとは思えない第四セットの初めに、普段笑顔を見せない舛田がこんな表情を見せました。この時、私は「あれ、もしかしてKUROBEが久光に勝つかもな」と思ってこの画像を保存したのでした。いい笑顔。笑顔がレアな選手だから、こんな表情を見ると「おー!いいね」と思います。
しかし、第五セットにもつれて、
セッターの小西がちょいとテンパってきてしまうと「あ、やっぱ久光勝利かな」とも思ってしまうのですが、なんとかKUROBE、勝てました。古巣の久光に対する浮島の気持ちとか、アメリカ代表レギュラーのアキンラデウォに対するリーの気持ちとか、色々と思いをはせる要素がありました。